トヨタ ハリアー 「前車：レガシィ2.0GT E-tune ...」のユーザーレビュー

前車：レガシィ2.0GT E-tune ...

2004.6.21

総評

前車：レガシィ2.0GT E-tune 4AT
ハリアー購入時に検討した車種は、VWトゥアレグ、アウディオールロード、ボルボXC9、レガシィ2.0GT&アウトバック。乗用車感覚で乗ることができるSUVを希望していました。使用は主に通勤で往復70KM程度です。購入に当たっては、高級感と動力性能の高さも大きな要素でした。
各車試乗しましたが、扱いやすさやコストパフォーマンスの高さで考えると、ハリアーがベストだと思います。乗り換え当初は、「良い車」という印象が薄かったのですが、乗り慣れるにつれハリアーの良さがジワジワと伝わって来ます。トヨタの車作りに対する哲学が感じ取れるハイクォリティ・ハイセンスな一台だと思います。

満足している点

●威風堂々としたパッケージング
　普通乗用車に比べて幅・高さ共に1クラス上の車格は運転していて安心。取り回しも慣れればその大きさは、さほど気になりません。逆に優越感に思えます。
●高級感あふれる内装と充実した装備
　本革仕様シートやDVDナビ等殆どのオプションを装備したので、室内の高級感は当然ながら、インテリジェントAFSや電子制御サスペンション等のハイテク装備は素晴らしいと思います。
●剛性の高い車体とスムーズなエンジン
　オーバー100km／hでも、スピード感を感じさせない車体の剛性と静粛性は、特筆ものです。また、V6 3.0の1MZ-FEエンジンはストレスなく吹き上がり、小気味よい加速を提供してくれます。変速のショックも私は殆ど気になりません。
●しなやかな足回り
　エアサスの足回りは、堅くもなく柔らかくもなく、どちらかと言えばソフトな乗り心地ですが、コーナリングの安定は素晴らしく、多少オーバー気味にコーナーに進入しても、ロールも少なく思ったライン通りにトレースできます。

不満な点

●木目調のハンドル
　木目調のハンドルは、手が汗ばんでいるとベタ付いてしまい、できれば本木目か全て本革等のオプションが欲しかった。
●リヤテールランプデザイン
　個人的な好き嫌いはあると思いますが、フロントの端正なデザインに比べるとどうしてもリヤテールランプのデザインは幼稚っぽく見えてしまう。
●JBLサウンドシステム
　JBLの性能という面では必要にして十分でしょうが、調整できる範囲が標準では少なく、もう少しユーザーが自由に調整できるシステムにして欲しかった。あるいは、市販品のオプションを設けて欲しかった。
●小物入れ
　デザイン優先のためか、ステアリング周辺の小物入れが無く、チケットや小銭の収納に苦慮する。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験