トヨタ ハリアー 「大型SUVの定番」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

3

デザイン
3
走行性能
3
乗り心地
3
積載性
4
燃費
4
価格
4

大型SUVの定番

2022.7.28

年式
2020年6月〜モデル
総評
大人気SUVであり定番の1台。スポーツという面ではライバルに劣る部分もあるが、大きさや装備面でライバルを圧倒している。
満足している点
誰もが乗っている安心感、大きさと価格のバランスが良好な上に下取りも高め。室内も広いので不満は少ないハズ。
不満な点
プラス100万円でレクサスNXが視界に入ってくる。ハリアーの大きさも魅力だが、レクサスNXの方がコンパクトで上質だ。
デザイン

3

一見トヨタ車に見えないフロントグリル。ホイールアーチを同色としているため、スッキリとした見た目と後端をスラントさせたデザインで、都市型SUVを演出している。日本の道では取り回しに苦労しそうなボディサイズだが、実際に乗るとそれほど大きさは感じないだろう。
走行性能

3

直列4気筒2リッターのガソリンエンジンと、2.5リッターハイブリッドの2種類のパワートレインに、それぞれ2WDと4WDを用意する。2リッターのガソリンエンジンは見た目の力強さとは裏腹に、走りは力強くなくストレスを感じる。本命はハイブリッドで、静粛性と力強さで満足度が大変に高い。買取査定も考えるならハイブリッド一択だ。
乗り心地

3

トヨタ車らしい柔らかさを主としたもので、スポーティーさよりも乗り心地重視といった印象。ドライビングプレジャーは薄いが、パッセンジャーには高い評価が得られるだろう。
積載性

4

荷室の面積は広いものの、後端がスラントしているため、大型液晶テレビを立てて運ぶといったことは難しい。ゴルフバッグは4つラクに積み込むことができる。
燃費

4

2.5リットルのハイブリッドでリッター20km前後を記録した。レギュラーガソリンに対応しているので、ランニングコストはかなり良好といえそうだ。ちなみに2リットルのガソリン車でリッター14kmといったところ。走りの面も含めて、2リットルエンジン車両を選ぶ理由は何もない。
価格

4

ハイブリッド仕様車で358万円がエントリー。満足のいくオプションをつけての乗り出し価格はおそらく450万円からといえそうだ。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
トヨタ ハリアー 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示
carview!の最新情報をチェック!
Facebook
carview!公式Facebook
最新のクルマ情報をお届けするcarview!オフィシャルページ(外部サイト)

carview!公式X(旧Twitter)
carview!の中の人がクルマ情報をポストする公式アカウント(外部サイト)