トヨタ ガイア のみんなの質問

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電気自動車はこの先の何年後から普及すると予測できるのでしょうか?
車業界の方、知恵袋をお貸しくださいませ!

最近「ガイアの夜明け」というTV番組で、「電気自動車はもうすぐそこまで来ている」という内容の特集をしておりました。
近々車を買い換えたいのですが、新車で買うか、中古で買おうか悩んでいます。5年後なのか、10年後なのか?
せっかくの新車を購入しても、ガソリン車が淘汰されるのであれば、中古車を5、6年乗っていた方が良いのではと感じます。
CO2削減の動きもあり、急速に国のプロジェクト的にも動き(減税、エコポイント?、補助金)が気になります。
アドバイスよろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ガイアの夜明けで取り上げていたような電動ゴルフカートの
着せ替えみたいな低価格低性能の電気自動車は、中国の
農村部で3~5年もしないうちに結構普及すると思います。
電動自転車があれだけ流行った国ですから。

日本では法規が厳しく交通事情も中国の農村部とは違うため、
低価格低性能電気自動車の市場はありません。
ガソリン車並の高価格高性能電気自動車だけになります。

ハイブリッドのプリウスも、1997年の発売から12年たって
ブレイクしました。インフラの問題も何もないのにです。
まだまだインフラの問題、電池の問題を抱えている高価格高性能
電気自動車が普及するまでには、まだ15年は掛かるでしょう。

その他の回答 (4件)

  • ハイブリッドカーではない純粋の電気自動車が普及するのはかなり難しいと思います
    少なくともここ10年20年ではないでしょう
    まず走行距離も現状の車の満タンで走れる距離くらい出さないとだめ
    充電施設をガソリンスタンド並みに普及させる
    ここまではもしかすると10年20年後には実現できてるかもしれません
    一番のネックは充電時間です
    ガソリンや軽油は5分もあれば満タンにできます
    今後技術革新があったとして、何分でフル充電できるのでしょうか?
    1時間程度で400~500kmは走行できるようにならないと普及はしないと思います
    1時間ぐらいであれば、休憩をかねて充電ということも可能でしょう
    自宅で充電する場合、駐車場付戸建住宅以外をどうするか?
    バッテリーを着脱式にして、自宅内で充電できるようにしないといけないでしょう
    ここまでのものが完成する前に、他の方式にとって代わられている可能性のほうが高いではないでしょうか?

  • ●電気自動車の「必要十分条件」とは
    数学では,「必要条件」と「十分条件」というのが出てきます。同じように電気自動車についても考えてみましょう。

    ●電気自動車の必要条件
    いろいろありますが,下記5項目が考えられます。

    ・動力効率が高い(燃費が良い)
    ・このためCO2排出量が少ない
    ・地球温暖化防止に寄与する
    ・加速が優れる
    ・簡単な部品構成でできるので,従来の車両メーカ以外が参入しやすい

    ●電気自動車の十分条件
    下記4項目です。

    ・コストが高い (電池コストが車両価格を2~3倍に)
    ・充電時間が長い
    ・急速充電設備が少ない (全国で58個所:ガソリンスタンドは約5万個所)
    ・航続距離が短い (冬季,高速道路走ると,約50kmしかない)

    ●電気自動車のブーム
    現在,電気自動車がブームのようになっています。また日本にいると,ハイブリッド車に人気が集まっているようにおもえます。

    【現在】
    欧州のディーゼル車比率 = 約53%
    日本のハイブリッド車比率 = 約13%

    【2020年予測】
    世界のハイブリッド車比率 = 約10%
    世界の電気自動車比率 = 約1%

    この数値が示すように,日本のハイブリッド車ブームは,欧州のディーゼルとは比較にならないくらい少なく,しかもあと10年たっても,電気自動車は1%しかないのです。

    ●電気自動車のからくり
    電気自動車になると,複雑なエンジンや変速機が不要になり,簡単なモータやインバータなどでできるから,誰でも参入できる市場になるという人がいます。ゴルフカートなどでは,その通りです。しかし現在の自動車には,衝突安全性や高い操縦安定性が必要です。つまりちゃんとしたプラットフォームがないと,クルマにはなりません。

    自動車会社なら,エンジンをモータに置き換えれば良いので,簡単に開発できます。ハイブリッド車や燃料電池自動車にくらべると,開発費は1/10以下なので,経営者にとって魅力的です。つまり在籍中に(投資が少ない=利益率が大きい)ということになるからです。

    ●今後の自動車の駆動源は
    2035±5年に,石油の需給バランスが崩れます。このためそれまでに脱石油のエネルギ媒体をつかう自動車を開発する必要があります。

    それまでのロングリリーフは,下記の2種類です。

    ・プラグイン・ハイブリッド車 … 都市内では電気自動車。航続距離は1000km以上
    ・クリーンディーゼル車 … コストアップ要因の排気の後処理がほぼなくなり,安価になり,さらにトルクフル(同じ排気量なら,ガソリンエンジンの2倍)な運転性に人気がでる。しかも燃料費コストは40%減

    その次は,燃料電池自動車か電気自動車です。電池の体積あたりエネルギ密度はガソリンの1.5%しかありません。10倍の性能アップがあっても,まだ不足しています。よく航続距離が160kmといいます。しかし暖房をつけて,高速道路を100km/hで走行すると,航続距離は50kmしかありません。つまり現在のガソリン車の1/10以下なのです。

    産総研が開発しているリチウム空気電池ができれば,容量はリチウムイオン電池の300倍なので,電気自動車が実現します。しかしあと20年はかかるでしょう。

    一方,燃料電池自動車は,脱石油時代のエネルギ媒体である水素を使います。コストアップ要因である燃料電池の触媒のプラチナは,使わないものになります。またCFRPの水素タンクもコストが下がるでしょう。航続距離はすでに800kmくらいあるので,コストを下げ,ガソリンに代わる水素ステーションを整備する必要があります。

    ●電気自動車の出現は
    現在
    ガソリン車

    2020年くらいまで
    プラグイン・ハイブリッド車,クリーンディーゼル車

    2035年くらいまで
    燃料電池自動車

    2050年くらいまで
    燃料電池自動車,街乗り用電気自動車

    現在のリチウムイオン電池に代わるリチウム空気電池などが普及できる2030年以降,電気自動車が普及し始めます。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

  • 航続距離やインフラ、価格といった課題は普及につれて解決しますからそれほど問題ではありません。
    消費者がほしがるかどうかでいつ普及するかは決まりますんで、7年後か15年後かはいくらシンクタンクが推定したところでわかりません。
    家庭用プラズマテレビ(当初150万円以上)は一般的に販売されてから5年くらいで普及し始めました。それは大画面に魅力があったからでしょう。ようはそういう魅力がないと普及しません。エコなだけじゃ20年経っても普及しないはずです。

  • 私は電気自動車も通過点だと思います。
    理由は充電に時間がかかる。冬ヒーターを使うと走行距離が短くなる。バッテリーは劣化する。などです。
    その後には燃料電池もしくは水素を燃料にした車になると思いますが10年ぐらいではならないと思います。
    10年後にガソリン車が淘汰されることはないと思います。(ハイブリッド、プラグインハイブリッドはかなりの割合を占めているかもしれませんが)

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