クラウンセダンってどういう需要があるのでしょうか？ やはり、タクシー需要が一番多いのでしょうか？ また、ガソリン車はなぜないのでしょうか？

Answer 1

現在のクラウンセダンはLPGのみのラインナップで、教習車仕様などもありませんから、タクシー需要が一番多くなります。ハイヤーも、安い料金帯の車両での需要が一定数ありますね。
そのほかには、LPガス販売会社の社用車や、LPガス、タクシー・ハイヤー業界関係者の自家用車としての需要も一定あります。
また、ごく少数ですが「5ナンバーのクラウンがほしい」という一般のお客様向けに販売することもあるようです。

ガソリン車については、現行のクラウンコンフォートベースのクラウンセダンが誕生した時には設定がありました。ガソリン車の主な販売先は官公庁や企業で、組織のルール上、「5ナンバーサイズの黒塗り車」が必要なところが多かったようです。
しかし、官公庁や企業にも合理化・エコ化の波が押し寄せ、公用車の廃止や削減、ハイブリット車の導入などの動きが活発化し、クラウンセダンの必要性がなくなりました。最終的には、搭載していたガソリンエンジンが製造中止となったこともあり、ガソリン車の設定がなくなりました。

Answer 2

ごくまれに買う人はいますね
ガスはガソリンよりも安いですので

Answer 3

当初は公用車やハイヤー向けでしたが、自治体などはプリウスやリーフなどの「エコカー」に移行しましたし、クラウンもロイヤルシリーズが使われるようになり、さらにハイブリッドも出ましたから、セダンはもはやタクシーに限られてしまうようになったので、ガソリンは切り捨てたんでしょう。

Answer 4

LPGしかないので「タクシー専用」と考えてよいと思います。