21系クラウンってゼロクラウンと比べたらゼロクラウンの方が良い出来でしょうか？

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ちょうどリーマンショックの際に設計を行っていたのが210系です
そんな時代でしたのでもの凄いコストダウンを行いました
販売価格が40万円～60万円も低く設定できるほどなんです
内装がもの凄く安っぽくなりましたね
それとエンジンも「ダウンサイジング」と便利と言うか時代な言葉を使っていますが4気筒ですし
流石にちょっとやり過ぎたと感じたのか
マイナーチェンジでは多少「クラウン」に戻してはいます

でも、180系通称「ゼロクラウン」にくら出ると大きく劣るかと言うとそんな事は有りません
180系を大きく進化させた200系に比べると
確かに210系は劣ります
でもそれは200系が異常なんです
180系を進化させた200系はコストをふんだんに掛ける事が出来ました
例えば内装の革の質感は歴代クラウンの中では最高品質
また、足回りはそれまでのクラウンから大きく変化しています
例えばショックアブソーバ
それまでのKYBでは無く日立（現在は日立なんとかと社名が変わっています）
開発だけ日立にやって貰ってそのノウハウをどういう経緯か分かりませんが量産はそれまでのKYB
KYBに対して「こういうショックやサスを作ってくれ」と。。。
日立が開発した足はもうねぇスポーツカーを凌ぐほどです
（筑波サーキットでRX-8に完勝！S2000に追い越されないほどです）

ゼロクラウンと210系を比べると優劣は好みの問題かなと思います
オラオラ顔の好き嫌いはあるでしょうがエクステリアは210系は歴代上位に入りますもんね