トヨタ クラウンマジェスタ 「クラウンとは違いますよ。 元々はクラウンの上級車種として開発。初代はパーソナルで格好良いと思いましたが、柄はでかいが中がクラウンより狭い感じでした。フ」のユーザーレビュー

クラウンとは違いますよ。 元々はクラウンの上級車種として開発。初代はパーソナルで格好良いと思いましたが、柄はでかいが中がクラウンより狭い感じでした。フ

2008.1.12

総評

クラウンとは違いますよ。
元々はクラウンの上級車種として開発。初代はパーソナルで格好良いと思いましたが、柄はでかいが中がクラウンより狭い感じでした。フルモデルチェンジの二代目は狙い過ぎでただの古めかしいオリジンっぽい匂いのする車（多分トヨタもレパードJフェリーが格好良く見えたのでしょう？）でがっかりしていたら、今度のマジェスタはMJとガレージのある生活みたいなCMでチョットおしゃれっぽい車として登場しました。
ジャガーの様なイメージ戦略で確かに格好良い所がいっぱいある車に成りました。
クラウンと同じと随分大雑把に評する方がいますが、細かな作りの違いや材質に本物を使うか良くできたフェークを使うか等も含め大分違いがあります。同じと言う方は細かな違いに気付かないかあるいはそういう所は問題にしない人でしょう。
クラウンは日本で作った伝統のある日本車でゼロクラウンとして動的性能を向上させた車に発展し、マジェスタは伝統の上にも少し舶来品（特にイギリス色を出したいなと思ったんじゃないでしょうか）の香りを漂わせた（かすかですが）車です。
乗り味としては昔からクラウンを乗り継いで来た方にとってはマジェスタの方がゼロクラウンよりなじめるかもしれません（どちらが良いかではなく）。

満足している点

文字通り本物をより使った所がクラウンより高級です。やはり座るとクラウンより遥かに高級な感じがします。後席もクラウンより遥かに座り心地が良くなっています。
いわゆるエアサスも昔と比べると随分改善されています。低速で乗る分には良い乗り心地ですし、しっかり感もあります。
エンジンはあの旧セルシオで鍛えたV84.3Lです。そこそこ速く静粛性は文句なし、ただエンジンの存在を感じにくい所がこのエンジンの良い所でもあり悪い所でもあります。
明らかに旧セルシオより格好良い。LSと比べるとどうか？大きさでパーソナルな感じがするのはマジェスタでしょう。

不満な点

速度をある一定以上に上げていくと少し無理が出てきます。（ハンドリング、ブレーキ、しっかり感、乗り心地等）
いくらパーソナルを狙うにしても車格から言って、もう少し幅、全長とも大きくすべきでしょう（特に今のモデルも幅が狭くややチンケな感じがする時があります）。
ブレーキはもっともっとしっかり利く様にお願いします。
良く造っていますが、やはりLSの開発費含めた成り立ち（結果としてLSの出来が良い悪いは置いておくとして）と比べると一番高いのが何だかんだで800万ってのはいくらなんでも高過ぎるでしょう。
次のマジェスタは更に粋な感じを全面に出し且つ車としても進化させて出てくる事を切に願います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験