トヨタ クラウンマジェスタ 「コストダウンし過ぎ。 仕事柄、初代、二代目乗ってみた事ありますが、現行型は期待して乗ってみたが2分足らずで愕然としました。それまでのクラウンは時速５～」のユーザーレビュー

コストダウンし過ぎ。 仕事柄、初代、二代目乗ってみた事ありますが、現行型は期待して乗ってみたが2分足らずで愕然としました。それまでのクラウンは時速５～

2007.1.3

総評

コストダウンし過ぎ。
仕事柄、初代、二代目乗ってみた事ありますが、現行型は期待して乗ってみたが2分足らずで愕然としました。それまでのクラウンは時速５～６０Kmでの段差通過時のこなし方が「タタン…」と衝撃も軽く感じる程度でクラウンらしい伝統のある感じだったのに、現行のマジェときたら「これ何？」…段差の衝撃がかなりダイレクトに伝わりその振動がダッシュまで伝わると言う感じ。新型なのに20型…いや10型の初代セルシオにも届かないレベルのサスの動きと『音・振動性能』。考えられない！！段差乗り越えるたびに「ダグン」と言う感じ。ショックアブソーバとスプリングを社外品の強化品にでも交換したのかと感じる具合。ホイールが17インチとはいえこれはない。室内の作りも前モデルまではダッシュに手触りが良いシボもトヨタらしく上質なソフトパッドが全面にカバーされていたのに、今ではクラウンも同様手触りもザラザラで固い感じのかなりプラスチッキー全開。これじゃカローラがでかくなっただけにしか質感も作りも感じないと思う。これで乗り出し600万超えるなんてとても出した金額に合うのでしょうか？レクサス系の車”だけ”お金掛かりすぎてメインのトヨタのフラッグシップは結果的に『でかい大衆車』に成り下がっている感じが見えてしまうのは私だけですかね。これじゃ利益も上がるはずだ。でも6速のA/Tのおかげで２０セルシオに比較して出足は力強く変速ショックも皆無。エンジン音もセルシオ譲りのスムーズで聞き心地も良い。動力性能は文句無くトヨタらしく「ウルトラスムーシー」の一言に尽きる。

満足している点

とにかく初代セルシオから続くUZ型エンジンの軽快で適度に重厚な音。6速オートマチックのワイドなギヤレシオによる出足のよさと変速ショックの無さ。乗ると解るボディー剛性の高さによるしっかり感。以外とハンドリングもだるくなく思いのほかスムーズに向きを変える事が出来る。

不満な点

なんといてもゼロクラウン同様ダッシュパネルのプラスチッキー感が、運転席に座るとカローラと差を感じないぐらい貧素。逆にカローラが質感がありすぎぐらい。ワイドカローラの言葉が当てはまる感じ。全体的にわざとセルシオのレベルまで持っていってない感じが否めない。音振性能、外音のシャットダウン具合、ハンドリングレベル、全て！これならマジェスタより設計は古いがプログレの方がバランスが良く私は買いたいと今も思う。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験