トヨタ クラウンマジェスタ 「やはり最高峰 クラウンシリーズ50年の集大成のようなデザインと、現代には無いジャパニーズテイストのラグジュアリーカーとしての堂々としたスタイリングは、」のユーザーレビュー

やはり最高峰 クラウンシリーズ50年の集大成のようなデザインと、現代には無いジャパニーズテイストのラグジュアリーカーとしての堂々としたスタイリングは、

2007.7.31

総評

やはり最高峰
クラウンシリーズ50年の集大成のようなデザインと、現代には無いジャパニーズテイストのラグジュアリーカーとしての堂々としたスタイリングは、この車でしか味わえないと思います。現代でも通用するインテリアの質感と、動力性能はさすがマジェスタです。足回りのスポーツ性こそありませんが、この車が真価を発揮するのは、街乗りでの低速走行時であり、その圧倒的静けさと安定感は、国内・外問わず、間違いなくトップクラスです。現行モデルでは、外装イメージやエアサスもかなり欧風車寄りになり、スポーツ性・質感共に格段に向上しましたが、クラウンらしいマジェスタという点では、やはり17系の存在感は大きかったと思います。もっとも大好きなクラウンのひとつです。

満足している点

大柄なわりに小回り性が非常によく、高級車なのに道を選ばないオールラウンド性はさすがトヨタ。Ｖ8モデルでは、動力性能に不満は無く、150ｋｍからの追い越し加速も楽々こなします。それでいてスピード感をまったく感じさせないのは脱帽です。内装の質感も良く、特に蓋物の開閉動作にはクラウンらしい気配りを感じます。マルチビジョンも視覚性・操作性ともに当時としては2重丸でした。
マルチ下側の純正オーディオデッキにほぼ2ＤＩＮサイズを採用しているのもこのクラスでは珍しく、社外品の取り付けキットを使えばオーディオ入れ替えが比較的安易に可能なのは助かりました。

不満な点

エアサス車のハンドリングは、さすがに現行18系と比べると見劣りします。やはり旧世代のふわふわ感が色濃く残り、高速走行や連続コーナーでの積極的な走りには不向きです。しかし、この車が真価を発揮するのは街乗りですから、スポーツ性を求めるのはお門違いな気もします。
スタイル重視で、あまり大きすぎるタイヤを入れると、この足回りでは少々きびしい部分もあります。しかし、18～19インチ、9Ｊ～10Ｊあたりでキメたい車格ですので、ある程度スポーツ性や静かさを犠牲にする覚悟が必要です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験