いまはクライスラー300 SRT8に乗っています。
燃費に関してはカタログほどの期待はしない方が良いと思います。
高速12Km/l。一般道10Km
2013.11.6
- 総評
- いまはクライスラー300 SRT8に乗っています。
燃費に関してはカタログほどの期待はしない方が良いと思います。
高速12Km/l。一般道10Km/l。ただし加速や動力性能を加味して評価すれば、相当に良い燃費かと思われます。ハイブリッドにして良かったと、十分満足出来るのではないでしょうか。
山道などの低中速コーナーでは重いバッテリーが重量配分を良くしてくれるのか、VDIMの効果と相まって、路面が荒れたコーナーを果敢にせめてもテールが綺麗に流れて、何事もなかったようにクリアしてくれます。これは過保護というくらいコンピューターのおかげであって、自分の腕ではないことは確かです。同じ所をクライスラー300 SRT8では簡単にテールスライドします。駄目かなと思った手前でやっとコンピューターが荒削りに介入してきます。自分の腕のレベルが良く分かりこちらの方が楽しいです。スポーツカーと比べると低いレベルでの話ですが。
レーダークルーズは大変重宝しています。急な割り込みがあってもブレーキをしっかりかけてくれますし、車間距離が一定なのが随分と安心感を与えてくれます。115km/h以下でしか使えないのと、雨がひどいと使えないのが残念です。
静粛性ですが、この車の前のハリアーと比べても同レベルくらいですが、体感騒音は相当違いがあります。
ハリアーは低周波音と言うのか微振動音なのか分かりませんが、耳には聞こえないザワツキ感を身体が感じていました。静かな車内なんですがザワザワした感覚が身体を包み込み、長時間運転はかなり疲れました。
クラウンにはまったくこの体感騒音がなく、長時間運転でも疲労は感じません。良く分かりませんが、アクティブノイズコントローラーの恩恵もあるのかも知れません。
モーターやバッテリーなどのハイブリッドに関してのトラブルはまったくなかったです。
全体の評価としては、トヨタが今考えられる性能や装備を満載しての仕様に、十分満足のいく車だと思います。
買い換えのために新型4気筒ハイブリッドを試乗しました。初めてクラウンハイブリッドに乗る人は新型も良いでしょうが、13代目クラウンハイブリッドに乗れば新型に乗り換える人は少ないと思います。
- 満足している点
- 加速・動力性能に関しては申しぶんなく、これほどの出力は必要ないと思われるほどの動力性能です。ハイテク器機に関しても、十分満足できるレベルにあると思います。
外観はなかなかスッキリしていて大変気に入ってますし、内装ではシートのベンチレーション機能が大変重宝しています。ムーンルーフはボデイ剛性の関係で躊躇したのですが付けて良かったです。
後席の真ん中は足元にトンネルもあり、頭上空間も少ないので4名乗車が最適かと思います。
高速走行での静粛性は相当高いレベルにあります。同乗者がいる場合はノーマルモード。一人の時はスポーツモードとしていますが、メリハリがはっきりしていてどちらのモードも出来が良いです。加速時にかすかに聞こえるモーター音や液晶パネルメーターが、ハイテク車に乗っている気分にさせてくれます。
運転席からの前後左右の見切りが良く、Aピラーやドアーミラーの死角が少ないので安心して運転出来ます。
- 不満な点
- 一番の欠点はタイヤがパンクした時だと思います。女性ではジャッキアップは出来ないでしょう。パンクは後輪に多く発生しますので、これは大変困ると思います。
ちょうど後輪の部分にバッテリーが搭載されていますので、この重量が利いています。
搭載されているパンタジャッキでは大変な力を必要としますので、電動パワージャッキを積んでいます。
あとは雨滴感知ワイパーです。これはストレスがたまります。
フロントガラスの雨滴センサーのコネクターを外して間欠ワイパーにしたのですが、4秒間隔で間欠はするのですが秒数調整が出来ません。ハリアーではこの手法で秒数調整も可能な間欠になったのですが、クラウンでは駄目でしたので元に戻しました。
- デザイン
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- 走行性能
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験