トヨタ クラウン(エステート) のみんなの質問

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ハードトップとセダンについて

これらはどういう関係ですか

窓がハードトップという形状で、ボディタイプ名はセダンなのか、
それともボディータイプ名がハードトップなのか

また、"どういう車乗ってますか?"と聞かれた時
セダンです、ミニバンですなどと答えると思うのですが、同じニュアンスでハードトップですと答えることはありますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

ハードトップというのは元々「硬い屋根」という意味。
本来は、オープンカーの幌(ソフトトップ)に対して、FRPなどの硬い屋根を示す言葉でした。

日本で本格的に広まったのは、トヨタのコロナハードトップ(1967年)の辺りから。
当時は、4ドアセダンが標準で、2ドアにしたものをクーペと呼んでいましたが、クーペのBピラーとドアの窓枠を無くして、サイドのウインドウがフルオープンできるものをハードトップ(以下HT)と呼ぶようになりました。

各社ともにHT構造の車を多く出し、それなりに売れていました。

クラウンとかセドリックなどに2ドアのスポーティーモデルがあったんですから、今じゃあ考えらえない事です。

変化があったのは、1972年に日産がセドリックの4ドアHTを登場させたことです。
やはり、ドアの枚数が多い方が乗り降りは楽ですからね。
この後しばらくは、日産が4ドアHTの攻勢がはじまります。

トヨタは1974年にBピラーを残したピラードHTを投入。
側面からの衝突安全性を訴えていました。

徐々にピラードHTが多くなっていって、最終的にはHTと言えばセダン型という事になっていきました。
でも、最終的にはピラードHTもほとんど消滅しました。
おそらく、サッシュレスのドアよりも窓枠を付けたドアの方が軽量化できるので、無くなったと思います。
ドアの中に窓ガラスを下げている時はいいのですけど、上にあげた時、窓枠が無いとドアの内部で、それを支えるための部品が多くなるので重くなります。
まどわくがあると、それほど重くなくても済みますからね。

ただ、わずかに残った2ドアクーペはサッシュレスドアが多いですね。
オープンカーも基本はサッシュレスです。


現在は、側面衝突の安全性の問題でしょうか、HTと言える車はありません。
旧車などでは別ですけどね。

その他の回答 (7件)

  • 簡単に言うとドアを開けた時の窓周りにフレームが残らないタイプがハードトップ、残るのがセダンです。なので2ドアでも4ドアでもハードトップとセダン両方あります。又、ハードトップにもセンターピラーが無いピラーレスハードトップとセンターピラーがあるピラードハードトップがあります。
    ボディータイプ名は、ハードトップに対してセダンを使う事が多いと思います。昔のクラウンやセドリックのカタログとか見ると分かりやすいかも知れません。他のバリエーションとしては2ドア、ワゴン、バンもありました。

  • こういうときはウィキペディア先生に尋ねましょう

    できれば日本語版と英語版を読み比べた方がよいです

  • ハードトップというのはソフトトップ先ずありきで生まれた言葉と形式で、セダンに対してどうこうという物ではないです。
    ソフトトップというのはオープンカーの幌閉めた状態、アレの事です。
    カプチーノやロードスター純正オプションにハードトップありますけど、アレが本来の意味。

    機構上ピラーレス、サッシュレスになりますから、クローズボディでそれやって小洒落た感と開放感を与えようという物がアメ車で現れました。
    初期の物はわざわざ表面に革貼ったりしてオープンカー風に偽装するモデルも多かったです。
    (画像参照)
    出自からすればむしろ2ドアなのです。

    これが4ドアまで波及し、
    セダン→センターピラーとドアサッシュがある3ボックス4ドア
    ハードトップ→センターピラーレス、サッシュレスな物
    と一応は区別がされるようになりました。
    ドア枚数は別概念なんで、2ドアハードトップ、4ドアハードトップという呼称があります。

    90年代から衝突安全性への意識が高まり、この点で不利なハードトップは冬の時代になっていきます。
    妥協の産物としてセンターピラーを与えたピラードハードトップだの、サッシュレスなのにセダンと称するだの、末期には訳分かんない感じになり、やがて絶滅に至りました。

    >ハードトップですと答えることはありますか?

    全盛期80年代でも車種名言うだけ、ハードトップとは言わなかったです。
    R31までスカイラインなんかハードトップそのものでしたが、メーカーもユーザーも2ドア4ドアの区別しかしておらず、意識すらなかったです。
    セダンとハードトップ両方あるモデル(セドグロなど)は何も言わなきゃハードトップ、セダンの方がわざわざセダンと言ってました。
    (そして変人扱いされる)

  • セダンは車の形状を示すもの。ハードトップはセダンやクーペの一部に採用されている「Bピラーが屋根に繋がっていない形状の車」を言います。

    ハードトップは「ソフトトップに対する言葉」ではありません。

    Bピラーが屋根まで達していないため屋根を支える柱が1本(左右で2本)少ないことになる。この形状故に発生する「強度不足」を補うために屋根自体の剛性を高くした作りになっていることから「ハードトップ」と言われるんです。

    セダンの中でハードトップとなっているものは「ハードトップセダン」と言われることが多いく、代表的な車としてはマークⅡ・チェイサーが挙げられます。

  • ボディタイプがハードトップです。「ハードトップです」は昭和ならあったかもですが、今はハードトップなんてほぼ死語ですから言う人はいません。

  • 現代ではあまり使わないでしょうね
    トップは屋根板です

    同じ車種に「ソフトトップ(オープンカー)」やタルガトップなど
    別仕様バージョンが存在する時に、
    「俺のはハードトップだよ」となります

  • ハードトップというのはソフトトップに対する言葉だよ。
    ボディ形状ではなく屋根(ルーフ)のこと。

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