今はクルマが高くて若い世代が上級のクルマに乗れないと言われていますが、昔は安かったかと言えばそうでもないと思うんですね。我々中高年だってその昔若い頃はハイソカーやセリカXXのような上級スポーツモデルには

Question

とてもとても手が届かなかった事を思い出します。
昔は良かったという懐古趣味の話では？
思い出は良い面ばかりが美化されますからね。

Answer 1

少し前のことですが、「若者の車離れ」が話題になりました。
・電車・バスの交通網が整備されたから。
・維持費払うよりタクシーの方が安い。
・シェアカーのほうが安くて便利。
・今どきの若者は、車に興味が無い・・・

自分は、要するに「経済」が、かかわっているのではと思っています。
現在は、ご承知のように先進諸国間でビリの低成長率ややもすればデフレで賃金がほとんど伸びていないので、ローンにも慎重になるのが大勢で、結果上記のような意見や読みが出てくるのかなと思います。

１９７０～９０年代とは全く景気状況が違いますのでその結果、「車離れ」が現象となって出てくるのかなと思います。
こう考えると、確かに質問者様の言われるように、確かに「昔は良かった」のです。

でも、地方では車は通勤上、ほぼ必要です。軽自動車が増えるのもなんとなく理解できます。原因は経済不調、そのまた原因は財務省･政府の誤った「財政健全化とＰＢ黒字化」政策に行き当たってしまいます。消費増税も良くなかったですね。

自分も２０代から、中古車から出発して、新車の買い換えを重ねてきました、ローンで。

Answer 2

ハイソカーと言われたマーク２系は、230万円で買えましたね。
今ならN-BOXの価格ですね。
まあN-BOXの方が、はるかに高性能ですけど。

Answer 3

いろんな事情は考えられますけど、
我々が若い頃はいい車に乗っていると、それだけでカッコイイという暗黙の認識があったこと。

国の不正（明らかに防いだと思うんですけど）で、就職したての子でも老後の心配をすることが多くなってしまった。

昔の働き方改革で非正規雇用を奨励してしまったこと（そのために所得が減ってしまったこと）

それに加えて、バブル崩壊とかリーマンショックなどの影響で、会社が定期昇給をしなくなったことも大きいですね。

雇う側の企業も、気長に人材を育てるという意識が希薄になってしまったこと。

大学進学率が上がってしまった結果、職に就けない子供が多く出てしまったこと。

そういう事の結果、世の中のお金の回り方が甘くなり、銀行とか保険会社の利益も落ちているのでは？
任意保険は、私の若い頃に比べると、びっくりするくらい高くなっていますし、若い子は標準額よりも割増しになるとか。



簡単に言ってしまえば、社会が貧乏になってしまったという事じゃないのかな？
貧乏とは言わないまでも、貧富の差が大きくなってしまいました。


私が成人したころは、ローンを含めて給料の半分近くを車につぎ込んでしまった時期もありました。
自動車に大きな価値を感じていたからです。



昔は「先の事は分からない。何とかなるさ。」という話が通用しましたけど、今では相手にもされないでしょう。

Answer 4

私もそのように思えます。
当時（昭和60年前後）は、大卒初任給が22万そこそこで、国産車の値段は2000ccなら200万円ちょっと、3000ccなら300万円以上という感じで、今の物価に換算すると同じような事で、当時でもソアラやスカイライン等はハイソで高額でしたから、安給料では36回ローンでもキツかったのですから、今と同じなんです。
でも、今は物価が上がっているにも係わらず、大卒の初任給が当時と変わらない金額なので、今の方がキツイのかも知れませんね。
それに、バブルの時期は給料も上がっていたので、それなりに貰っていた人は買えていたのでしょう。
私も当時は給料に合わないアメ車（マッハ1）に乗ってましたから。
値段は中古で40万程度だったのですが、その値段でも当時はガソリン代と税金で維持出来なくなりましたよ。
今、マッハ1を買いたくても1千万の値段がするのでもう買えませんが。

当時と今の物価や給料を考えれば、当時の車が決して安かった訳では無いと思います。

Answer 5

その通りだと思います。

まあバブルのころからあとデフレの中、ここ数年の新車価格は確かにインフレしてる気はしますが。

Answer 6

終身雇用、正規雇用、右上がりの経済成長、インフレで年々給料が上がる、
などでいまの若者よりは高い車を買うチャンスがあったように思います。

Answer 7

年収の低下などもありますが、一番の理由は「車以外の固定費の増加」だと思いますよ。

車の価格上昇に対して年収はそれほど変わっていない、むしろ落ちています。
更に、食費・消耗品・光熱水費は上がっている。ガソリン、税金など維持費も上がっている。

そして、スマホやＰＣなど当時は必須でなかった生活必需品が増えている。

つまり、収入は変わらないのに出費は増えるわけです。なので、車の価値だけを見ていたら買えない理由にたどり着かないと思いますよ。