トヨタ ブレイド 「モノ造りへの警鐘 父親の車（クラウン）の純正タッチアップを購入しにディーラーに行った際、 「よろしければお客様（＝僕）の車（＝ジェッタ＝ゴルフセダン）」のユーザーレビュー

モノ造りへの警鐘 父親の車（クラウン）の純正タッチアップを購入しにディーラーに行った際、 「よろしければお客様（＝僕）の車（＝ジェッタ＝ゴルフセダン）

2009.4.6

総評

モノ造りへの警鐘
父親の車（クラウン）の純正タッチアップを購入しにディーラーに行った際、
「よろしければお客様（＝僕）の車（＝ジェッタ＝ゴルフセダン）と乗り比べて下さい。」
と勧められたので試乗してきました。
ダッシュボードにおいてあった簡易マニュアルを見ると、マスターGという上級グレードでした。
ディーラーマンはやたらとゴルフやA3を意識しているようで、
「オーリスはゴルフでブレイドはA3です。」と真顔で言われましたが、
正直、失笑を禁じ得ませんでした。
私はなにも、ドイツ車が偉くて国産車は駄目だなんて思いません。
ただ、こういうインチキ欧州車を見ると情けなく思えるんです。
日本車には日本車の良い所があるはずです。
GT-Rやランサーエヴォリューションという世界に誇るべき高性能車、
プリウスやインサイトという理系ハイテク省燃費車、
ポルテという究極の文系シティーコミューターもあります。（IQなんかよりずっといい！）
なのに、この欧州コンプレックス丸出しでオマケにセンスゼロの車は何なんでしょう？
どうせならアクセラの方がずっと潔いし、シート以外はこれより出来がいい様に思いますよ。
っていうかどうしてもトヨタ！ってんならオーリスでいいじゃない！？
蛇足ですが、ベースのオーリスは欧州カローラです。
日本のカローラアクシオは旧カローラセダンの基本骨格（これ自体が相当古いプラットフォーム）を使いまわしています。
実は、一番日本人や日本車を馬鹿にしているのはトヨタ自身じゃないでしょうか？
「車音痴のこいつらにはこの程度でいいだろ！」とね。

満足している点

ベースのオーリス自身は十分いい車。
ただ、足し算は必ずしも正解ではないはず。

不満な点

・クリアレンズ＝欧州風味という価値観には頭痛がする。
・V6 3500ccのパワー＆トルクをルーズなトルコンが消しさるというマッチポンプっぷりに眩暈を覚える。
・思いつきのアイデアを足し算しただけのケバい内装。
・設計者や企画者のこの車にかける思いみたいなものが一切感じられない。
ドイツのメーカーは、高級車・サルーンカークラスまで含めて、
「リデュース・リサイクル・リユース」の推進と、エンジンのダウンサイジングに熱心です。
一方、トヨタはエンジンのアップサイジングご執心な様子です。やれやれ、困ったものです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験