ピッタリのクルマです。
昨年退職した団塊の世代で今回はマークIIからの乗り換えです。
2007年3月納車で、2.4G CVT、クールホワイト、メーカー
2007.10.4
- 総評
- ピッタリのクルマです。
昨年退職した団塊の世代で今回はマークIIからの乗り換えです。
2007年3月納車で、2.4G CVT、クールホワイト、メーカーオプションナビ、コーナーセンサーをつけました。
退職して自由な時間が多くなるとおもに休日の郊外ドライブより、ホームセンター、ゴルフ練習場、外食など近隣での走行割合が多くなり、駐車場などでの取り回しがよい車もいいなと思っていました。半面、高速道路など長距離でも余裕のあるエンジンでゆったりと疲れず走りたいとの思いもありました。オーリスが出たとき斬新なスタイルと思いましたが、エンジン出力がわりと少ないので、購入しませんでした。ブレードが出て、これだ、さすがトヨタ、と思いました。VWゴルフも考えましたが、外観が平凡、ブレードと比較するとかなり割高、故障率やアフターサービスについて不安などがありました。
ブレードは製品としての信頼性、アフターサービスのよさ、装備と値段、取り回しのよいこと、長時間運転で、疲れないこと、などコンパクトでプレミアムというトヨタのネライがぴったりだったので、購入しました。満足しています。
なを、当サイトで、車のレビューとは、ドイツ車をほめ日本車をけなすこと、や、短時間の試乗だけでまもなく世界一になろうとしているメーカーが開発プロセスを踏んでだした車が分かる、などと勘違いしている素人レビューアーが目立ちます。実際に購入し半年間乗った者の意見を知ってもらいたいとの思いで今回投稿することにしました。ちなみにアメリカの調査会社による2007年ドイツでの顧客満足度調査では、「品質と信頼性」「車の魅力」「アフターサービス」「維持費」の4項目で本田とトヨタが1位と2位と評価されています。自動車を発明したドイツ人は本当に車のことを知っているんですね。
- 満足している点
- ■フロントビューの精悍な感じが車のイメージとあっている。テールランプ周りが透明なのがヘッドランプの透明色と調和しており斬新。バックボデーのふくらみが安定感を与える。
■運転席に座ると、センターコンソールやサイドブレーキに包まれて、車との一体感がある。サイドブレーキはあまり評判がよくないようだか昔はこれだったので違和感はない。
■実際に機能することがないと願うが、豊富なエアパック、VSCとTRCが装備されており安心感がある。
■エンジンはマークIIの2.5Lとくらべてもまったく実感的なパワーは遜色がなく2.4LエンジンとCVTとの組み合わせでハイオクでなくても十分な加速がえられる。今後のガソリン高を考慮すればこのエンジンとCVTの採用は正解。市街地では軽快に取り回し、郊外の長距離ドライブではパワーの余裕があり室内は大変静かで疲れない。
■エンジンブレーキの自動的な効きがマークIIよりよくなった。
■ドアミラーが大きく見やすい。バックモニターは駐車場でのバックで大変役に立つ。
■ナビ画面が見やすく、VICS情報が常時更新される。運転中に音声で目的地を支持でき、車との会話ができて楽しい。HDDに音楽を蓄積できCD出し入れ不要がよい。
- 不満な点
- ■低速で、アクセルペダルに対しエンジンのレスポンスが鈍く感じる。
■団塊の世代は80年代からのゴルフブームを経ておりゴルフをする人が少なくないと思うが、荷室にバックが横に置けない。後席を倒して、縦に積んでいる。全体のコンパクトと荷室の広さのどちらも望むわがままなユーザーに対し、他社の同サイズ車との違い、をトヨタは答えてほしい。
■前の座席の運転席と助手席間の物いれにCDケースが収まりにくい。あと5ミリ幅必要。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験