トヨタ ブレイド 「初めて購入したクルマ」のユーザーレビュー

初めて購入したクルマ

2016.9.26

総評

大人しくない大人のショートプレミアムというトヨタで唯一無二のキャラクターで1世代限りで終わってしまったのが悲しいですが、それも魅力です。

コンパクトハッチバックにV6 3.5リッターのエンジンを載せたクルマなんてトヨタからはもう2度と出てこないでしょう。

だからこそ大切に乗りたい1台で間違いないと思います。

満足している点

・後期マスターなんてまず見ないので希少性が高い。

・レクサスっぽくアンダーポジションLEDでかっこいい。

・専用設計の部品が少ないので流用ネタを考えられる。

・メーター周りも後期では革になって質感が向上した。

・SPDSがスポーツ走行などアグレッシブに走りたいときいい仕事をしてくれる。

・車高を落とすとまるで欧州車っぽい

・2009年製造の後期のド初っ端個体なので加速騒音規制が無くマフラーが替えやすい。

不満な点

・標準でクルーズコントロールが付かない(OPでレーダークルーズコントロールのみ)

・自動防眩ミラーの廃止

・プラズマクラスターの廃止

・ブレーキが車格の割に貧弱(これでも容量は2.4より大きい)

・ナンバー灯が車格の割に1個しかない。(それもあって字光式にした)

デザイン

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走行性能

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まずパワー感は単純に姉妹車のオーリスにV6 3.5リッターエンジンが載っているのでオーバースペックであることは間違いありません。

シグナルスタートでひとたび床までアクセルを踏み込めばフロントが暴れ出しそうになりますが電子デバイスがすかさず抑え込んでパワーを飼い慣らしている感がすごくさすがトヨタだなと思います。

後期ではSPDS(SPorts Direct Sift)が付いているのでMTモードに入れた時の変速スピードはさすが。パドルも前期より作りがチープになりますが操作はしやすいです。

操作性は電動パワステながら適度な操舵感がありまずまず。

扱いやすさはサイズ的な面ではヴィッツクラスのコンパクトカーに毛が生えたぐらいなので扱いやすいですが、パワー的な面では意見が分かれそうです。

乗り心地

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乗り心地は納車1週間程で車高調を入れたので純正脚で乗っていたのは短いですが、バンプした時の跳ね方的に硬めだと思います。

サスペンション形状はFrがマクファーソンストラット、Rrはオーリスとの差別化が図られ、ダブルウィッシュボーンになります。

ショックアブソーバならびスプリングレートがマスター用にチューニングされていますが当時クラウンの代替を視野に入れていたのなら、もっとしなやかでいざというときに踏ん張ってくれる脚が良かったかと。

個人的には硬めな味付けの脚が好きなので不満はなかったです。

静粛性、振動はさすがショートプレミアムを謳っているだけのことはあり静かですが、バンプした時の突き上げから来る振動は硬めの脚なので気になる人は気になるのかなと。

積載性

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ハッチバックで6:4分割シートもありそれなりに積めます。

長尺物や大物は積んだことは無いですが、タイヤ交換で不要になった純正サイズのタイヤはリアシートを折り畳んで2本ずつ左右で積み込めたはずです。

燃費

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燃費は以前のエルグランド程悪くは無いのですが、V6 3.5リッターということを考えるとある程度覚悟しておいた方がw

高速燃費ではまあまあなんですが、街乗り燃費が。。

マスター買う人は燃費なんて気にしないですよね(笑)

価格

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故障経験

オルタネーター故障(78000キロ走行時)