2012年8月
■2012年8月
欧州版カローラの日本仕様車ともいえるオーリスが2012年8月にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルが登場した。5月に発売された国内版カローラとは異なるワイドボディに対応した基本プラットホームを採用した5ドアハッチバック車であるのは変わらない。
基本コンセプトは“スポーティ”に置かれ、これをベースに外観デザインや基本パッケージングなどが作り込まれた。全長は前後のオーバーハングの延長で、30mm伸びたが全高は55mmも低くなり、ドライバーの着座位置も40mm下げた低重心パッケージが特徴だ。
外観デザインは低くなった全高によってスポーティなイメージが演出され、前後に台形のデザインを採用することなどによって統一感を持たせている。
インテリアは旧型モデルがブリッジ型のコンソールを採用して特徴を持たせていたのに比べるとやや平凡な感じになった印象もあるが、随所にソフトパッド表皮や金属調オーナメントを採用するなどして、スポーティさと上質さを表現した。
メーターはグレードによって2眼のオプティトロンメーターと3眼のアナログメーターが、またステアリングホイールは同様に本革巻きとウレタンが設定され、さらにシートも標準シートとスポーツシートの設定がある。
旧型オーリスは走り出すとすぐに分かる“直感性能”をテーマに発売されたが、今回のオーリスも“直感性能”を継承し、俊敏なハンドリングやフラットで快適な乗り心地などを実現している。
搭載エンジンは直列4気筒の1.5リッターと1.8リッターの2機種で、1.5リッターはFFと4WDで多少の違いがあるが、FF車は80kW(108ps)/136N・mの、また1.8リッターは106kW(144ps)/180N・mのパワー&トルクを発生する。4WD車は1.5リッターだけの設定だ。逆にアイドリングストップ機構は1.5リッターのFF車だけの設定となる。
CVTとの組み合わせを基本に1.8リッター車はCVTにスポーツモードが付くほか、ギア付きATのようなステップ変速制御も設定されるほか、6速MTを組み合わせたRSも設定されている。さらに1.8リッター車にはダブルウィッシュボーン式のリヤサスペンションやブラシレスモーターを採用した電動パワーステアリングなどが採用されている。
グレード構成は150X、180G、RSの3グレードが基本で、各グレードにSパッケージが設定され、150XにはCパッケージの設定もある。
装備はグレードによって、スマートエントリー&スタートシステム、左右独立温度調整エアコン、オートマチックハイビーム、インテリジェントAFS付きディスチャージヘッドライト、VSC&TRCなどの快適装備や安全装備が設定されている。
■2013年10月
欧州版カローラの日本仕様車ともいえるオーリスが2012年8月にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルが登場した。5月に発売された国内版カローラとは異なるワイドボディに対応した基本プラットホームを採用した5ドアハッチバック車であるのは変わらない。
基本コンセプトは“スポーティ”に置かれ、これをベースに外観デザインや基本パッケージングなどが作り込まれた。全長は前後のオーバーハングの延長で、30mm伸びたが全高は55mmも低くなり、ドライバーの着座位置も40mm下げた低重心パッケージが特徴だ。
外観デザインは低くなった全高によってスポーティなイメージが演出され、前後に台形のデザインを採用することなどによって統一感を持たせている。
インテリアは旧型モデルがブリッジ型のコンソールを採用して特徴を持たせていたのに比べるとやや平凡な感じになった印象もあるが、随所にソフトパッド表皮や金属調オーナメントを採用するなどして、スポーティさと上質さを表現した。
メーターはグレードによって2眼のオプティトロンメーターと3眼のアナログメーターが、またステアリングホイールは同様に本革巻きとウレタンが設定され、さらにシートも標準シートとスポーツシートの設定がある。
旧型オーリスは走り出すとすぐに分かる“直感性能”をテーマに発売されたが、今回のオーリスも“直感性能”を継承し、俊敏なハンドリングやフラットで快適な乗り心地などを実現している。
搭載エンジンは直列4気筒の1.5リッターと1.8リッターの2機種で、1.5リッターはFFと4WDで多少の違いがあるが、FF車は80kW(108ps)/136N・mの、また1.8リッターは106kW(144ps)/180N・mのパワー&トルクを発生する。4WD車は1.5リッターだけの設定だ。逆にアイドリングストップ機構は1.5リッターのFF車だけの設定となる。
CVTとの組み合わせを基本に1.8リッター車はCVTにスポーツモードが付くほか、ギア付きATのようなステップ変速制御も設定されるほか、6速MTを組み合わせたRSも設定されている。さらに1.8リッター車にはダブルウィッシュボーン式のリヤサスペンションやブラシレスモーターを採用した電動パワーステアリングなどが採用されている。
グレード構成は150X、180G、RSの3グレードが基本で、各グレードにSパッケージが設定され、150XにはCパッケージの設定もある。
装備はグレードによって、スマートエントリー&スタートシステム、左右独立温度調整エアコン、オートマチックハイビーム、インテリジェントAFS付きディスチャージヘッドライト、VSC&TRCなどの快適装備や安全装備が設定されている。
2013年8月26日には機動戦士ガンダムとコラボレーションした「シャア専用オーリス」の市販モデルの予約を開始し、10月1日より発売した。これは「パーソナルカスタマイズ」と銘打ち、こだわりに合わせてオリジナルパーツを選択、組み合わせてユーザーごとの「シャア専用オーリス」を創り上げることを可能としている。
■2014年5月
欧州版カローラの日本仕様車ともいえるオーリスが2012年8月にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルが登場した。5月に発売された国内版カローラとは異なるワイドボディに対応した基本プラットホームを採用した5ドアハッチバック車であるのは変わらない。
基本コンセプトは“スポーティ”に置かれ、これをベースに外観デザインや基本パッケージングなどが作り込まれた。全長は前後のオーバーハングの延長で、30mm伸びたが全高は55mmも低くなり、ドライバーの着座位置も40mm下げた低重心パッケージが特徴だ。
外観デザインは低くなった全高によってスポーティなイメージが演出され、前後に台形のデザインを採用することなどによって統一感を持たせている。
インテリアは旧型モデルがブリッジ型のコンソールを採用して特徴を持たせていたのに比べるとやや平凡な感じになった印象もあるが、随所にソフトパッド表皮や金属調オーナメントを採用するなどして、スポーティさと上質さを表現した。
メーターはグレードによって2眼のオプティトロンメーターと3眼のアナログメーターが、またステアリングホイールは同様に本革巻きとウレタンが設定され、さらにシートも標準シートとスポーツシートの設定がある。
旧型オーリスは走り出すとすぐに分かる“直感性能”をテーマに発売されたが、今回のオーリスも“直感性能”を継承し、俊敏なハンドリングやフラットで快適な乗り心地などを実現している。
搭載エンジンは直列4気筒の1.5リッターと1.8リッターの2機種で、1.5リッターはFFと4WDで多少の違いがあるが、FF車は80kW(108ps)/136N・mの、また1.8リッターは106kW(144ps)/180N・mのパワー&トルクを発生する。4WD車は1.5リッターだけの設定だ。逆にアイドリングストップ機構は1.5リッターのFF車だけの設定となる。
CVTとの組み合わせを基本に1.8リッター車はCVTにスポーツモードが付くほか、ギア付きATのようなステップ変速制御も設定されるほか、6速MTを組み合わせたRSも設定されている。さらに1.8リッター車にはダブルウィッシュボーン式のリヤサスペンションやブラシレスモーターを採用した電動パワーステアリングなどが採用されている。
グレード構成は150X、180G、RSの3グレードが基本で、各グレードにSパッケージが設定され、150XにはCパッケージの設定もある。
装備はグレードによって、スマートエントリー&スタートシステム、左右独立温度調整エアコン、オートマチックハイビーム、インテリジェントAFS付きディスチャージヘッドライト、VSC&TRCなどの快適装備や安全装備が設定されている。
2013年10月1日には機動戦士ガンダムとコラボレーションした「シャア専用オーリス」の市販モデルを発売した。これは「パーソナルカスタマイズ」と銘打ち、こだわりに合わせてオリジナルパーツを選択、組み合わせてユーザーごとの「シャア専用オーリス」を創り上げることを可能としている。
2014年5月7日には新ネッツ店誕生10周年を記念して、150Xをベースに、より上質な室内空間を演出する仕様とした特別仕様車「150X“ブラキッシュラウンジ”」を発売した。