この前祖父のZRT260アリオン、1800ccを運転していてふと思ったことがあり質問させていただきました。 この型のアリオンって、外観がすごくスポーティーな感じで、エンジンのパワーもトルクもい

Question

いし、レスポンスもかなり敏感なほどいいじゃないですか。
一気に吹け上がってスパッと1000回転以下に収まるあのレスポンスの良さ、正直気に入りました。
で、車体重量も1280キロと軽く、CVTの割にはシートに押し付けられるほどの加速の良さ、素直に反応するハンドリングの良さを持ちながらも200万円代の低価格帯、これほどコストパフォーマンスに優れた車は他にないと思います。
私は今大学生で、親に車買ったら学費を止める、家を出ていけと言われており、レンタカーで我慢してまいりました。ので、AT、MT問わず、様々なレンタカーを乗ったことがあり、あの加速は恐らく2500ccクラスのセダンに匹敵するものではないかと思います。
しかし、私が気になったのはあれほど優れたエンジンを持ちつつ、軽い車体とスポーティーな外観を持つにも関わらず、なぜMTの設定がないのでしょうか？
やはり、購入する年代を高齢者に向けているのが大きな理由なのでしょうか？20代でも受けが良さそうな外観しているのに…。

Answer 1

＞なぜMTの設定がないのでしょうか？
設定が無いのは利益にならないからです。
ここ最近だと、MT車の販売台数は全体の2%以下。
ましてアリオンは中高年をターゲットにしてるから、
MTの販売台数は期待できません。
MTを設定すれば、専用パーツを製造する為の設備や
組み立てラインも必要になります。
受注が期待できないのに膨大な予算を使って設備投資
をしたら、コストばかり上がって利益は減ってしまい
ますよね。だからMTの設定が無いのです。
因みにアリオンのパワーユニットは2ZR-FAE 。
最高出力は143psを6200rpmで発生し、 4000rpmで
17.5kg･ｍの最大トルクを発生しますが、排気量は1.8L
だから、決して高い数値とは言えませんが、数値以上に
加速が良いと感じたのは、CVTだからです。
CVTはトルクの高い4,000rpm以上を維持しながら効率
よく加速ができるから、一般的な4ATや5ATと比較すると、
クラス以上の加速感を味わえます。

質問者からのお礼コメント

やっぱり、コストがかかるのとターゲットが中高年を相手にしてるから期待はできないのですね。
しかしながら、MTや4ATではなく、CVTであるからこそあれだけの加速を生み出せるというのは正直驚きです。
となればCVTのままの方がいいのかもしれませんね。