トヨタ アレックス 「RS180､4AT。 ６年半で９００００ｋｍほど走行。 発売当時189.8万円の価格を考えると、非常に頑張ってる車。 購入当時社会人になったばか」のユーザーレビュー

RS180､4AT。 ６年半で９００００ｋｍほど走行。 発売当時189.8万円の価格を考えると、非常に頑張ってる車。 購入当時社会人になったばか

2014.1.4

総評

RS180､4AT。
６年半で９００００ｋｍほど走行。
発売当時189.8万円の価格を考えると、非常に頑張ってる車。
購入当時社会人になったばかりで身の丈に合った車で楽しませてもらった。若者には刺激的で楽しい車だと思います。室内も広く大人４人を乗せてもへっちゃら。小回りも効きます。実用性◎。
パワーがあるので高速道路も苦にしません。実燃費は走行約５００００ｋｍの累計で１１．５ｋｍ／Ｌだったのでカタログ値とほぼ差なく優秀です。
油圧パワーステアリングやスロットルバルブはダイレクト感があり今頃の電子制御よりもフィーリングが良かった。エンジンブレーキも良く効いた。変速機はたったの４速しかなかったけれど。
ＲＳ１８０に奢られた革巻きステアリングは思ったより安っぽさはない。
このクラスで前後ディスクブレーキは評価できる。取り回しも非常に良い。室内も広いし収納も多め。
足回りは引き締められしなやかさはない。ストロークが足りないのかダンパーが仕事をしてないのか渋い動き。バネは固すぎることはなく節度感はある。
　エンジンは少し騒々しいもののよく回りパワー感が気持ち良い。ＶＶＴＬｉのバルタイ切り替わりポイントからは勇ましい音を聞かせてもくれる。
パワーウエイトレシオはスポーツカーなみの6kg/psを誇る。ＭＴ車なら0-100km/h＝7.6秒。
車体が軽いのできびきびと走ることが出来る。

満足している点

・カローラハッチバックのボディにロータスエリーゼにも搭載されたアルミブロックの２ＺＺ－ＧＥをぶち込んだ所。エンジン性能”だけ”見ればライバルのシビックタイプＲに匹敵。

不満な点

４ＡＴは高回転型自然吸気エンジン２ＺＺ－ＧＥとは合っているとは言えない。（５速は欲しい所だが車格と値段を考えるとメーカーが装備するのは不可能だったろう。そもそも当時のトヨタはこのクラスに５ＡＴを持っていない。）
本当に走りを楽しむなら６ＭＴモデルが最適。内装はカローラクラスなので安っぽい（値段を考えれば当然。）
足回りももともと安いものを固めてエンジンパワーを受け止めるセッティングなのでやむを得ないが安っぽく渋い動き。シャシー剛性も足りずコーナーにハイスピードで侵入させるとボディの捩れを感じる。この辺はシビックタイプＲと比べると大きく水をあけられている。
エンジンを回してパワーを絞り出す特性なので回すと少々五月蠅い。アレックスはＲＳ１８０でもエクステリアが大人しくおばちゃん車と違いが分からないこと。後期型は涙滴ヘッドライトで改善されている。一応マフラー位置の左右でＲＳ１８０かどうか判別できるが誰も気づかない。あと当時のアウディＡ３のパクリと言われたら反論するのは難しいだろう。（オプティトロンメーターも狙ってやってますね・・・）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験