スズキ MRワゴン 「総合的には軽自動車というカテゴリーでは秀...」のユーザーレビュー

総合的には軽自動車というカテゴリーでは秀...

2006.7.17

総評

総合的には軽自動車というカテゴリーでは秀逸かと思います。値段VS機能を考慮すると十分なものと思います。
（他試乗では三菱ｉ、ライフ、ゼスト、ＭＯＶＥ、ＭＯＣＯに乗った比較評価です。）

｢それにしても最近の軽は良くなったね｣っというありきたりなセリフがぴったり。ファーストカーには成りにくいと思いますが、それでも家族４人で小旅行なら不満なく出来る実力、準ファーストカーとして扱える実力の持ち主と思います。

スズキなら｢ワゴンＲ｣という選択が室内も広いですし、無難なのかもですが、内装の｢女性らしい｣｢やわらかさ｣を重視するならＭＲワゴンだと思います。

外観にこだわりのある方はMOCOに流れやすいのも理解できますが、中身は同じですし、いざ買ってみて損したっという評価は少ないと思います。試乗車ではほどほどの印象だったのですが、どうやらバラツキだったようで、納車された車両は大変良好で高評価をさせて頂きます。男なら結構楽しく運転できますし、家内（女性）の評価も上々。子供達にも良好。長く大事に乗りたいと思います。

満足している点

・装備が充実している。特に、キーを携帯しているだけドアロック～エンジンスタートまで出来るところが良い。ドアロック解除＆施錠も運転席、助手席、トランクの３箇所ものボタンで出来るのが良いです。
他にも安全／防犯装備も一通り標準で揃っています。
・車内はなんとなく直射日光の侵入が少ない感じです。女性の日焼け対策には味方している？
・走行性能。ターボがあるだけでNAエンジンのようなコーナーからの立ち上がりのもたつきが少ない。先行車に追従する場合でも遅れは少ない。上り勾配でもアクセルをベタ踏みしないと登れないというシチュエーションは稀。
コーナーや、直進においても軽の中では安定感は抜群。最低でもコンパクトカー並でしょう。スズキ車らしい？軽い身のこなしです。
・内装はベージュ色を選びましたが、全体にやわらかいイメージで、シートの肌さわりがやわらかく、まったりしている。質”感”も上々（質が高いとは言いませんが）内張り内装もしっかりついており、バックドア以外にボディー色が丸裸で見えることはありません。
・外観では女性に媚びすぎたデザインは批判はありましょうが、それでもデザインがされているということがわかると言え、デザイン性は高いと思います。

不満な点

・ママワゴンを謡うが、他メーカーの広々ママワゴン（Tantoなど）よりも室内は狭い。チャイルドシートを後席において座らせると、子供の足が前席に当るぐらいの広さ。
・コーナー進入時にはきちんと減速していかないとロール重心が高いため、車体が外へ簡単に流れる傾向あり。Ｔ標準のダウンサス＆スタビの効能はほどほどのよう。
・乗り心地ですが、やはり軽ですので、それなりのホイールベース＆トレッドでありますから、突き上げ感は車体全体が斜め上下にことこと揺れる傾向が強い。たとえばショックをやわらかくしたり、タイヤの扁平率を上げてもそれほど改善されないような車体構造自体の問題（癖）と思います。
・シートの高さ調整がわずかですのでペダルとの距離調整が不自由。もっとも背の低めの女性にはあっているかも（着座位置は高め設定）
・外観デザインはデザインされていることが良くわかりますが、されすぎ感もあり、見方によっては｢わざとらしい｣、女性に好きになってほしいと言う強すぎな｢やらしい｣感じもあります。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験