スズキ キザシ のみんなの質問

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日産はルノーの会社?

日産が2兆の負債で潰れかけていたのをルノーが救済したのですか?
ルノーは日産の大株主?44%?
早い話が今後日産はルノーの為に稼いで儲けて莫大な配当をルノーに献上しなければならないという事ですか?
BMWがロールスロイス、フィアットがフェラーリ、VWがアウディを吸収したようにルノーも日産を吸収したという考えて良いのでしょうか?
看板は日産でもかつての独立した会社の日産ではもうないのですよね?
TOYOTAやHONDAのような。
上層部にはルノーにいたフランス人が結構いるそうですし純日本企業と言えなくなった日産ですが、かといって外資というわけでもないのですがどんな位置づけになるのでしょう?
日本で稼いでルノーに配当金を献上するという経済植民地のような感じにされたというわけでしょうか?

今では復活したようですが技術の日産と言われただけあって技術は本物だったのですか?
マーケティングの失敗や経営陣が無能だっただけ?

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ベストアンサーに選ばれた回答

資本提携です。
日産の場合は事実上の子会社化ですけど。

資本提携とは、簡単にいうと投資です。
ルノーはつぶれかけていた日産の株を持つことで投資を行い建て直しを図りました。
立て直せれば日産の株の価値は上がりルノーは利益が生まれる。
失敗すれば株価は下がりルノーは損をする。

資本の提携ですので建て直しに失敗したからといって日産はルノーにお金を払わなければならないわけではありません。
あくまでもお互いに合意した上での提携ですから。

また、日産の建て直しには抜本的な改革が必要であり、既存の経営では成り立たないことが目に見えてわかっていたのでルノーはルノーのトップで会長であるカルロス・ゴーン氏を日産に派遣し経営の改革を進めました。
もちろん日産のためでもありますが、投資を無駄にしないための戦略でもあります。

ただし、トップがルノーの人だからといっても会社そのものがルノーのものになったわけではありません。
あくまでも手助けです。
サッカーでいうなら監督を外国人にするようなもの。

資本提携とは経営の支配権を持たない程度に株を持ち合うことです。
ルノーは日産の約40%の株を保有していますが、日産もルノー株を約15%保有しています。
40%という数字は大変大きなものですが、経営の支配権を持つまでには至りません。

ルノーはアジアでの戦略のためにも日本のメーカーのブランド力は必要ですし、大きく捕らえるなら日産のトラック部門であるUDトラックスの技術もほしい筈です。
日本のトラックの技術は世界的にもトップレベルですから。
逆に日産はヨーロッパ圏での知名度アップや販売戦略もルノーから学べますし、経営危機も助かる可能性があるわけです。

お互いに利益が一致するからこその資本提携です。
あなたが思っているような植民地的、支配的な提携ではないですよ。

質問者からのお礼コメント

2013.4.25 11:55

ありがとうございました。

その他の回答 (1件)

  • あなたは・・・何年もどこか遠い外国にでも行っていたのですか?
    それとも竜宮城で遊び呆けていた浦島太郎さん?
    カルロス・ゴーンさんが乗り込んできたのは・・・もうはるか遠い昔ですよ。
    今更・・・こんな話題を日本で話している人は・・・もうおりません。

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