トヨタのこのニュース。

Question

［豊田市 １８日 ロイター］
トヨタ自動車<7203.T>の白根武史専務取締役は１８日、ロイターとのインタビューで、新しいコスト削減計画により、２０１３年までに車両の販売価格を３割程度引き下げるとの方針を示した。

白根専務は「グローバルにみると、韓国車に対してうちの車は３割程度高い」と指摘し、販売価格を引き下げる施策に取り組むとした。具体的には１６５の部品を選び、それぞれに最適の部材や設計方法を検討するという。すでに調達部門と設計部門が共同で取り組み始めているとした。


さらにコストダウン？ｗ
今後のトヨタ車がきちんと「車」として機能してくれる事を祈ります。

Answer 1

トヨタはこれまで（トヨタショック以前）にも国際競争力向上などと言って
下請けの部品メーカーや設備メーカーへ３割削減するように求めて
それを実行させてきました。

トヨタはそのおかげで右肩上がりで利益を上げて
１兆円を超えるまでになりました。

その反面下請けではリストラが進み、
賃金カット（ボーナスなしは当たり前）や人員削減が行われました。

トヨタの社員も残業が少なくなり多少給料が減ったかもしれませんが
下請けの社員とは比べ物になりません・・・。
（夏冬のボーナスもちゃんと出てますからね～）

韓国の自動車に対して３割程度なぜ高いのかという本質的なところを
勉強して欲しいと思います。

高くても質が良く安心できるもの、それが日本製品だと思います。
もし安くしたいのであれば外国製品と同じ条件で同じようなものを
造ればいいと思います。

質問者からのお礼コメント

そうですよね。
人件費の安い国とまともにコストで勝負しないで欲しいですよね。
日本車のよさ、というものをトヨタは分かっているのでしょうか？
安くして質が落ちれば、韓国車と何も変わりません。

Answer 2

1USDが９０円前後で推移していると国内で生産して輸出するとなると儲けは出ない。ずーーっと赤字だろう。だからトヨタの方針は理解できる。
しかし、過去を振りかえると円高になるとコストダウン、人件費削減の繰り返し、競争力がつくとまた円高～３６０円が２９０円になり、２５年前には２００円を切るようになり現在は１００円を切った。ここでトヨタが３割削減するということは、さらに人減らし、下請けいじめ、デフレを招き、成功すれば７０円とか８０円という円高を招くこと間違いない。さらなる給料ダウン、失業を増大させるだけだ。

ここは国の出番なのではないだろうか？具体的に言えば、1USDが９５円～１０５円の範囲で推移する政策というものは無いのだろうか？国の為替政策は素人目ながら無為無策に見える。為替は市場に任せるとはいえ円は充分すぎるほど高く、そのために日本は沈没しかねないのだ。

トヨタがコストダウンに踏み切れば自動車各社のみならず輸出関連企業全てが人減らし、給料カット、下請けいじめに走り、そして雇用不安を増幅させ、日本経済の縮小化を招くだけだ。政府官僚は分かっているのだろうか？

Answer 3

人件費差がモロに表面化してるのでしょうね・・現在の国内メーカーでのコスト削減はどの国のメーカーよりも進んでいると思います。
メーカーもしかり下請けやサプライヤーも苦労するわけです。
韓国も同様のを施策すれば「いたちの追いかけっこ」です。将来的に国内メーカーは各工場を子会社化、メインの生産拠点を海外へ進め、収益のみを追求すれば本社のみ国内に残るかたちになってくるような気がします。

Answer 4

また、下請け虐めが酷くなるって事でしょうかね、、、、

Answer 5

はぁ、そうですか。


それでご質問は？

Answer 6

トヨタの事だから下請の部品メーカーにコスト削減をやらせます。