新型ハスラーのリフトアップ時の車検について ±4cm以内だったら構造変更の必要が無いのはわかったのですが、ある記事で

Question

2インチリフトアップの車検に関しては、リフトアップサスやコイルスペーサーで約3〜4cm、そこにMTタイヤを組み合わせることで約2インチ(約5cm）アップさせた状態であれば車検も問題なく通すことができます。

というものを見つけました。
これは本当ですか？この書き方だと構造変更をしなくても車検に通りますよ〜という言い方に見えてしまいました。

他の記事にはタイヤも合わせて4cm以上になると構造変更しなければいけないとも書いていたので混乱しています。

Answer 1

軽トラからセダンまでリフトアップ車を多数製作、構造変更や車検を通した経験があります

ブロックやスペーサーなど指定外部品でリフトアップした場合は、車検時にその部品が何ミリあるかを計測されます
ブロックなどが4cm(cm単位で端数切り捨てなので厳密に言うと4.9cmでもOK、そこまで攻めようとは思いませんが)以上だと要構造変更、それ以下であれば構造変更不要
質問者さんのように指定外部品が4cm以下なら、いくらタイヤが大きかろうが車高が10cm位上がっていようが構造変更は不要ですよ

タイヤサイズにはメーター誤差が関係してくるので注意が必要です、メーター読み40㎞/hの状態で実測値が何km/hになっているかの確認があります
平成19年以降に製造された自動車であれば上は時速42.55㎞まで、下は時速30.9㎞までの範囲内に納まっていないと車検は不合格になりますよ

但し、ヘッドライト高さが120㎝超えるようなリフトアップの場合を除き、構造変更と言っても記載変更の部類なので事前審査も不要
普通に車検項目を検査した後に全高や重量の測定があるだけなのでハードルは低いですよ

質問者からのお礼コメント

実際に車検を通した経験があるということで
とても詳しくわかりやすく書いていただき納得出来ました。
ありがとうございました！

Answer 2

タイヤ純正戻しで通す感じですね
その後元のタイヤに戻して納車したら工場が処罰されますね
当然その状態で走っていても違憲状態です

Answer 3

ネットで馬鹿なライターが書いた勘違い記事が大量にでまわって混乱を招いていますが全高±4cmというのは指定部品の恒久取り付けと指定外部品に適用されるものです。
最寄りの運輸局に問い合わせ、これら部品が指定部品扱いなら構造変更不要です（但し恒久的取り付けは除く）。運輸局には指定部品の細かいリストがあり問い合わせるとおしえてくれます。

ちなみにディーラー、車検チェーン店はこれらを理解しておらず、独自基準で一律に±4cmを超えると入庫ngとしているので基本的に基準を正しく理解している整備工場を探して車検を受けることになります。

Answer 4

キットを組み込んだタイヤにより計算上で50mmであっても、必ずしも計算通りにリフトアップするわけではなく、40ミリ以下になる場合も有れば50mmを超える場合もある為、あくまでも実測して確認した上で、車検証に表記された車高に対して40mm以下の変化にしないと車検は通りません。
と合言え、検査委員の判断なので、数ミリのオーバーであれば運よく車検が通る場合もありますが、あくまでも基準は40mmなので、オーバーしてると分れば車検は通りません。