SUZUKIハスラーのＣＶＴは５ＭＴよりもなぜ燃費が良いのですか？最近のＣＶＴはそんなに性能高いんですか？ CVTの弱点やデメリットも教えてください。壊れた時は修理費高そう

Answer 1

他の方もおっしゃるように、試験方法がマニュアルトランスミッションに不利に出来ています。
確か試験の加速時「１速で5秒、2速で5秒」みたいな感じで、非現実的な指定をされてたはずです。
現実には、１速とか2速とかすぐに通過しますので、マニュアルは意外とカタログ値と近いです。
CVTは試験方法に有利で、ステップATもマニュアルほどではないですが不利です。

みんからの燃費報告とカタログ値を比べてみてもよく分かります。

加速でもCVTの変速時の伝達効率は極端に悪いですし。
無段階変速と言っていますが、巡航から加速する場合など、シフトダウン的なとき、変速時間も１秒以上掛かるのは普通です。
最新のステップATやツインクラッチ式ならコンマ何秒は当たり前です。
意思に対しての反応がかなり遅くなります。
燃費計を見ながらマニュアルで運転すればCVTより良いでしょう。

さらに、CVT の利点である、発進後にすぐにクラッチ繋げる、と言うのも、トルコン(流体クラッチ)と組み合わせることがほとんどなので、メリットを減らしています。
トルコンは低回転で直結すると振動が出やすく、しかも、その振動がCVTは苦手なのです。
クラッチは交換するものとして、初代フィットやレックスのように、機械式クラッチ(電磁クラッチ)と組み合わせるほうが利にかなっていると思います。

Answer 2

自分は現行ワゴンRスティングレーTに乗っていますが、高速でさカタログ値超えて28.6km/Lとか実際に出ましたよ！

街乗りで短距離になると14km/L程度である程度距離走っていれば20km/Lと燃費のバラツキはありますね！

CVTのメリットはエンジン効率の良い回転数とギヤ比を緻密にコントロール出来る点で、ジヤトコ製の副変速機付きCVTは変速比がワイドなので、長距離かつ高速道路等を使えば燃費は良いです。

CVTのデメリットは耐久性ですが、まず一般的な使い方なら簡単に壊れる様な事は無いです。

結構負荷掛けても制御されるので、何十万キロ乗ろうと思わなければ何の心配要らないと思います。

私は先日まで某1500ccターボ車のCVTに乗って走っていましたが、何の問題も起きませんでしたから・・・

MTは人が操作する事が前提かつ耐久性を重視していますが、CVTはECUにて制御されている分コントロールに無駄が少ないですが、動力への変換効率はロスが大きいのでそこが課題です、

Answer 3

CVTでのモード燃費測定時の条件により、MTより有利な数値が出ます。

いろいろ理屈を捏ねていますが、CVTにもロスになる要因がたくさんあるため、現実にはMTより燃費がいいということはそんなにありません。
特に郊外ではまずMTには勝てません。
都心部の超混雑しているところでは、MTのロスが増えてくるので、CVTでも勝てるかもしれません。

弱点はずばり耐久性のなさと故障率。
修理費も高いですよ。
それからドライバビリティの低さ。
これは感覚的なものですが。

Answer 4

ＣＶＴは無段階で最適な変速比を選択してくれるから燃費が良いのです

それと変速比が違います
5速ＭＴは1速4.300～5速0.897
ＣＶＴは4.006～0.550です

変速比0.897と0.550では100㎞/ｈ時のエンジン回転数がかなり違うと思います
ＣＶＴはスペーシアなどのスズキ車は100㎞/ｈ時の回転数2370rpmです
5速のデータはありませんがおそらく3000rpm前後だと思われます

変速比の違いが燃費にかなり貢献していると思います

Answer 5

CVTはカタログのための燃費だけはメーカーのセッティングで良くなります。しかし実際の燃費はMTよりCVTのほうが良くなることは絶対にありません。CVTのカタログ燃費＝インチキと思って間違いありません。MTのカタログ燃費はインチキできないので現実の燃費に近いと言えます。

Answer 6

CVTは燃費の為に採用が増えてます。
エンジン回転数は低く保ったまま、するすると加速できるから。
エンジン回さなければ単純に燃料消費が少なくなりますので、燃費良くなります。
特に日産とスズキが採用するジヤトコ製の副変速機付きCVTは変速比が非常にワイドレンジなので、燃費に貢献します。

デメリットは、ドライバビリティの悪さとご指摘の通り耐久性。経年で壊れる確率がまだまだ高いことと、壊れると修理費が高いです。