スズキ エスクード 「飾り気はないが素性がよいため、車としての...」のユーザーレビュー

飾り気はないが素性がよいため、車としての...

2001.12.10

総評

飾り気はないが素性がよいため、車としての基本は非常によい。また、目立たない点だが、大きな燃料タンクやウォッシャータンクはアウトドアや遠出の多い人には大変ありがたい。（東京～下田、軽井沢くらいなら無給油走行も余裕。）燃費もそこそこだし、「猫や杓子」は乗ってないのもいいと思います。因みに走破性はいわずもがな。純正タイヤと4DWで積雪15センチの高速も90キロで走れます。関東圏のスキー場ならチェーンはなくても大丈夫なくらい。

満足している点

最高なのはパッケージのよさ。特に各ウインドウが立っているため、圧迫感がない。おでこがひっつきそうなフロントガラスや体育すわりのような姿勢を強いられる車が多い中で、運転席で新聞を広げてもカップラーメンを食べてもまったく窮屈感がない。後席は座面が高いため背の低い人は若干乗りにくいかもしれないが、視点が高いので前後席とも開放感がある。全長はスパシオくらいしかないため、都内の縦列駐車などは大変楽。ラゲッジルームは全長こそ短いが、ホイールハウスのでっばりがなく、高さもあるので、意外と物がつめる。V6は静粛性も高く、またもとがFRなので走りの素性もよい。

不満な点

乗り心地は若干固め。（1600との差別化もあるのか。何とストラットタワーバーまで付いている。）サンルーフとABSの同時装着ができない（現モデルはABS化によりサンルーフ装着車がなくなった。）H7モデルは時計もオートエアコンもなかった。（この点は改善されているが、作りはチープ。）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験