スズキ エスクード 「うろ覚えのレビュー的なもの Ver.1.1」のユーザーレビュー

うろ覚えのレビュー的なもの Ver.1.1

2017.8.8

総評

10年以上も前に乗っていたのでさすがに細かく覚えていない。が、どのみち今わざわざコレを選ぶ理由は残念ながら存在しない。たぶんタマ数もそんなに残っていないだろう。でもねえ、なーんかね、また乗りたくなってくるんですよ。現オーナーはご存知かもしれないが、「つくばーど」っていうサイトを見ると心がほっこりするかもしれない。今も現役、すごいよね。

満足している点

【走破性】
4WD時の走破性は流石に高い。まあ、この車の性格上そうでなければ困るのだが。

【5ナンバー】
軽量コンパクト。以上。

【トランスファー】
ふだんはFR、レバーを動かすと4WD、さらにデフロックモードもある。ついつい冒険しちゃうユーザーにはいざという時非常に心強い。

【ワイパー】
意外にも？ミスト（一回作動）機能が付いている。しかしこれに気づいたのは手放す直前であった。俺の時は無かったが、説明書あるならちゃんと読むべきである。

不満な点

※不満というか欠点と思われるポイント

【騒音】
この頃のクルマだかららしいが。始動直後のエンジン音の大きさにはちょっと驚く。マフラーの排気音は大したことないが、ボンネット周辺から繰り出される騒音はかなりのもの。カタカタとかそういう異音でないのが幸い。

【暖気の遅さ】
この頃の以下略。特に冬場は暖まるまで遅く、エンジンスターターは欲しくなるところ。

【ダサい】
残念ながらJKとかには馬鹿にされる可能性がある。これでもSUVの「はしり」とかいうウンチクは通用しないし、彼女らの好きな高級セダンやミニバンに乗り換えない限り馬鹿にされ続ける可能性は拭いきれない。モテたいのなら他の車にしよう。

【弄れない】
弄れない事はないが、やっぱりそういうカスタム性は期待できない。マフラーとかダウンサスとかあるってのを知ったのは手放した後の事であった。

デザイン

4

【エクステリア】
決してカッコイイかっつうと、そうでもない。が、時折なんか妙にカッコイイ瞬間がある。恐らくブリスターフェンダーがうまく効いているせい。

走行性能

2

最高出力100ｐｓ、お世辞にもパワーがあるとは言えない。走破性は十分にあるが、峠道などでは3速のままエンジンを唸らせつつ走る必要に駆られる。4速に上げた途端失速してしまうのだ。
その気になればタイヤを鳴らせる発進くらいはできるが、まぁまずやることもないだろう。

燃料計がかなりテキトーなのか、勾配の状態によっては針が振れやすく走ってたら燃料が増える、などと笑いの種も提供してくれる。

乗り心地

3

悪くないが、冬タイヤなど柔らかいタイヤで舗装路を走ったときはセダンばりの乗り心地を提供してくれる。やっぱりSUVだからなのか、山道や悪路を走っていると妙に楽しい。

ジムニーの弟分的な立ち位置のせいか、ボンネットオープナーは助手席グローブボックスの中にあったはず。

純正スピーカーはとても貧相で音ももちろん貧相だが、低音はともかくとしてツイーターは安物でもいいから付けるのをオススメする。かなりクリアなサウンドに変貌する。

ウィンカーレバーはジャキン！とかなりゴツイ感触。

積載性

3

手放した直後に知ったがフラットシートに出来るらしい。だとすれば車中泊も可能。ノマドは4ドアなので利便性も良く積載に困ることはそんなにないだろう。ちなみにリアハッチは横開き。車内はリアタイヤハウスがせり出しているから意外とここが邪魔になったりする。

燃費

2

リッター11Kmくらいだったような記憶。2WDで遠乗りしてそんくらい。4WD街乗りなんかだとリッター8Kmくらい、だったはず。

価格

2

あらまビックリ。意外と全然出回ってない。初代ノマドってももう結構古いしなあ。なーんだ、相場次第ではまた乗ろうかと企んでたのに。

故障経験

・エンジンからオイル滲み
白煙を噴くまでに至った。まあ、20万キロも走ったししゃーないね。

・リアストップランプコネクタ腐食
強引にLED化して対処した。まあ、古いからね。