スズキ アルトラパン 「低いセダンボディは結構早い」のユーザーレビュー

低いセダンボディは結構早い

2024.7.24

総評

通勤ではあまり見ないが平日日中街に出ると視界の中に必ず存在するSH33Sラパン、女性の足車として選んでいる人が驚くほど多い。

満足している点

ハイトワゴン全盛の時代に低いセダンボディ、
フルタイム４WDで雨の峠が最高、畑の乗り入れも問題なし、このエンジンは4000rpmから7000rpmまでカムに乗り急に早くなる高回転型DOHCエンジン

不満な点

足回りの横剛性はあるのだが総じてショックアブソーバーの性能が低く底付きが頻繁に発生

デザイン

4

天井もシートも内装すべてがアルトとは違いしゃれている。これがアルトではなくラパンを選んだ理由

走行性能

4

カムに乗るトルクバンド(3500rpm以上)をキープし雨の峠ではコーナー奥で一気に向きを変え直線的に立ち上がるランエボ乗りが可能、コーナリング性能がこれほど優れているのは４WD故なのか？

乗り心地

2

段差で簡単にリヤが底付きする。ショックの容量が圧倒的に足りない。頻繁に後席を利用しないのであれば問題ない。

積載性

4

後席がスライドしないので狭いのだが車両重量が軽いため相当荷物を積んでも苦にならない

燃費

3

17km/l程度、今時からすると平均だがハイブリットを選べば20km/lも楽勝と思われる

価格

4

低いセダンボディは重心より高い位置で頭を振られるハイトワゴンとは圧倒的に走行時の疲労が少ない、脚の上がらない高齢者にとってセダンボディは絶対的有利。

故障経験