スズキ アルトラパン 「ラパンAGS20,000キロレビュー」のユーザーレビュー

ラパンAGS20,000キロレビュー

2019.7.9

総評

納車から1年半で20,000キロ到達したので１つの節目としてレビューです

通勤からたまのドライブまで楽しく乗れています

AGS特有のクセはありますので人にオススメするかと言われれば微妙なところですがCVTが苦手、軽の踏んでも踏んでも加速しないのが嫌だという方には向いてるんじゃないでしょうか

低グレードのため装備が簡略化されている部分も多いですが普通に使う分には特段苦になることなく使えています

割と酷使する乗り方をしているので今後車検や点検でしっかり面倒を見て、長く乗れて行けたらなと思います

満足している点

軽量ボディとAGSによるダイレクトな加速感

早くないけど楽しく走れ、素人でも限界まで使い切れる

Mモードを始め、Dモードのアクセルの調整など操っている感がある

扱いやすく、見切りの良いボディ

見た目

不満な点

渋滞に数十分ハマるとAGSがギクシャクして乗り心地が悪くなることですね
あとテレスコは欲しいです
ペダルは近く、ハンドルは遠くで最適なドラポジが取りにくいと思います
エアコンオンオフでのパワーの差も気になります

デザイン

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走行性能

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AGSのおかげでパワー不足が気になる事は殆どありません
4速がダメなら3速、3速がダメなら2速と変えればいいだけなのでパワー不足が気になる事は殆どありません
ただエアコンオンでかなりパワーが食われてしまうので峠の登りはエアコンオンだと少し苦しいかなと思います

街乗りではDモードでのんびり、峠などはMモードでキビキビと使い分けられるので通勤もドライブも楽しめます

ステアリングは非常にゆったりで回す量が多めです

足回りは柔らかくロールが大きいので峠をビュンビュン走りたい人には向かないですね

そもそもそんな車ではないし、素人でも限界性能が使い切れるのでその意味では逆に楽しいです

ヘアピンなどは充分減速してもタイヤが鳴いたりします笑

前者デュアリスからは圧倒的な差がありますが身の丈にあった性能を使い切れ、Mモードでガチャガチャやるのが楽しいです

高速では100キロで3800回転ほど回ってしまうのでエンジンには優しくないですね

移動する手段としてラパンを購入するならCVTの方が幸せになれると思います

乗り心地

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柔らかい足回りと柔らかいシートでガツガツすることなく街乗り、40キロ程度ならあまり疲れません

逆に高速道路や長距離は高い回転を維持せざるを得ないエンジンやロードノイズで割と疲れやすいと思います

その辺は所詮軽という感じですね

ひと昔前の軽と比べればだいぶ進歩しているとは思いますが長距離乗るならコンパクトカーの方がいいかな

AGS特有の変速はあるのでそこはもう慣れるしかないと思います

色々試行錯誤してショックを減らす事は出来ましたが交通の流れに乗って完全になくす事は不可能に近いと思います

個体差かもしれませんがエンジンオイルを交換して2500キロ程走ると変速ショックが大きくなり、オイル交換すると小さくなります(自分で書いてて意味がわからない)

積載性

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あまり積めません

後部座席倒せばそれなりに乗るように思いますが後部座席の背中が布一枚のペラペラなので重いもの乗せるとシートが破れそうで怖いです

一応タイヤは後部座席倒さずそのままま４本余裕で積めました

流石軽

燃費

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街中エアコンオフで22〜23、オンだと18〜19ぐらいまで落ちます

流れの良い国道二車線で24〜25、エアコンオンで22〜23程

高速100キロ維持(群馬〜長野)で24キロほど

峠は上りでバンバン床まで踏みつけても下りでアクセル踏まずに走れば25超えます

最高記録は長野市から白馬村までで片道27.4出ました

全車デュアリスから3倍以上低燃費なので大満足です

価格

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故障経験

乗り始めた時は1速から2速へ上がるときシフトが入らなくてガー！と盛大な音を立てることがありましたが今はありません

ディーラーでも特に故障ではないとのことでした