スズキ アルトラパン 「　先代ラパンのターボモデルからの乗り換え。 　先代からデザイン的にはキープコンセプトだが、内容は大幅な進化。 　プラットフォームから一新され、」のユーザーレビュー

　先代ラパンのターボモデルからの乗り換え。 　先代からデザイン的にはキープコンセプトだが、内容は大幅な進化。 　プラットフォームから一新され、

2012.7.26

総評

　先代ラパンのターボモデルからの乗り換え。

　先代からデザイン的にはキープコンセプトだが、内容は大幅な進化。
　プラットフォームから一新され、安定した走行ができるようになったし、振動も減った。
　内装も先代から大きく改善され、プラスチック感は残るものの、可愛らしさはさらに進化。収納やドリンクホルダーも増えた。シートやステアリングの感触やメーターデザインも改良されてて、他にもいろんな軽自動車の試乗をしたが内装の質感はラパンが軽自動車では随一だと思う。
　装備が充実した分、値段が上がっており、NAでも先代のターボの値段くらいするが、質感ではリッターカーを凌ぐほどで金を出した分の恩恵は得られている。

満足している点

・10thアニバーサリーの限定車はお値段据え置きでアルミホイール、オートエアコン、シートヒーター、本革ステアリングなど豪華装備が与えられており、お買い得度は満点。
・NAなのでエコカー補助金と減税の恩恵を得られた。
・NAだが、副変速機付CVTはワイドレンジで低速トルクの無さをカバーしており、動力性能的にそれほど不満は無い。
・振動が不満の無いレベルに抑えられており、走行ノイズも軽自動車としては気にならないレベル。
・プラットフォームが新しくなって走行安定性が増した。先代モデルに備わってたスタビライザーが今モデルでは省かれているが、スポーツ走行をする使い方をしなければ問題は無い。
・スピードメーター内に備わるマルチインフォメーションディスプレーはタコメーター、残燃料、オドメーター、燃費、瞬間燃費、走行可能距離など様々な情報を表示することができ、ドライバーに与えられる情報量が豊富。
・標準のオーディオの音質が意外と良い。

不満な点

・燃費に貢献するCVTだが、発進や減速時にぎこちなさが少し残る。
・デザインは完全に女性向け。妻の車だから不満ではないのだが、男性が1人で乗るイメージのデザインではない。
・エンジンがK6A型と古いタイプでアイドリングストップも付いていないため、燃費は15km/Lほど。大きな不満ではないが、軽最高レベルの燃費とはいえない。
・夜は標準の室内灯だけではリアシートや荷室が暗い。オプションの荷室灯は標準で欲しいところ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験