スズキ アルトエコ のみんなの質問

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アルトエコなる軽自動車が発売されましたが、ただでさえ軽い車重を20kgも削ってまで、燃費競争でダイハツに勝たなきゃいけない理由は、何なんでしょうか?

700kgから750kgの車重から、20kg軽くするのは容易ではないはず。だってスタイル同じなんでしょ!何かが犠牲になってると思いませんか?

補足

バンパーを薄くしたとか、防音材を減らしたとも、聞きました。安全性、快適性も犠牲にしてまで、急遽開発してまで燃費競争に0.2㌔勝っても、誤差の範囲内じないかな。運転の仕方でなんとでもなる範囲なら、エンジン本体で勝負して欲しいと、思いませんか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

犠牲にしてるのは明らかに20リットルしか入らない燃料タンクです。
しかもタンクそのものは30リットル入る普通のアルトと同じものなのに20リットルしか入らないようにしている。
JC08モードの燃費測定はガソリン満タンで計りますから10リットルガソリンを減らす事は一番簡単な,でも絶対やってはいけない軽量化策です。
740kgを超えると燃費測定時の負荷が1ランク上がってしまって絶対にミライースの燃費に勝てなくなりますから,無理やりカタログデータで燃費一番にするために,カタログデータを0.2km/lミライースに勝つこと以外には,ユーザにとっては何一つ良い事の無いガソリンタンクの容量減を選ぶような会社は信用できないです。
最近は,このことに全く触れず,平気でアルトエコの方がミライースより良いと書いている雑誌記事も良く見るので,もともと余り信用はしていませんでしたが,自動車評論を信用して車を買うと馬鹿を見るって感じですね。
エンジンそのものは決して悪くない車だとは思いますけどね。

質問者からのお礼コメント

2012.3.5 10:18

最終の手段で10kg軽量か、してたんですね。20リッターにしたのは知ってましたが、それが満タンで計測することを悪用したような感じですね。

その他の回答 (8件)

  • JC08等の排出ガス測定試験では、車重や空気抵抗等を反映した負荷装置(シャシ台)の上で規定の走行を行い、クルマから排出されるガスの量を測定する。その結果から消費された燃料を逆算することで、カタログ燃費が決まる。

    負荷装置の負荷は等価慣性重量(IW)という値で示されるが、JC08では車重によって以下のように変化する。

    車両重量 0 ~ 600kg :IW 680kg
    車両重量 601~ 740kg :IW 800kg
    車両重量 741~ 855kg :IW 910kg
    車両重量 856~ 970kg :IW 1020kg

    車重が 601~740kg なら IWは800kg、741~855kg なら IWは910kg になる。740kgと750kgの車両では、実際は10kg差であるが、試験上の負荷は110kg も異なるので、カタログ燃費に明確な差が生じる。

    そのため、ダイハツはCVTを含めた車重がアルトを大幅に上回る780kgもの車重を抱えるミラの軽量化を諦め、乗り心地や静粛性に関わる部品を削り、製造コストと燃費測定時に課される重量負荷を軽減する目的に特化することで、740kgを下回る車重を達成する簡素な車両を開発することにした。それがミラ・イースである。

    一方、空力デザインや経済性に優れ、車体も軽量なアルトを既に生産していたスズキは、ミラ・イースのような燃費測定条件の緩和を目的とした軽量車体の開発は不要だった。

    既に実用化されていた低回転トルク重視のR06Aエンジン、広い変速領域を持つ副変速機付CVT、ワゴンRやMRワゴンで実績のあるアイドリングストップ、これらの成熟。

    そして低燃費に対応した新開発の新車装着タイヤ、摩擦抵抗低減と優れた乗り心地を両立したサスペンション、実用に十分な容量を確保しつつ搭載できる燃料を制限した燃料タンク、これらを採用することで、加速性能や快適性の面でミラ・イースを上回りつつも、ガソリン車トップとなる30.2km/Lを達成したのである。

    参考
    軽自動車 燃費頂上対決!ミライース vs アルトエコ/森口将之
    http://autoc-one.jp/daihatsu/mira_e-s/report-994925/

  • 最近の軽ってどいつもこいつもあっち向いてもこっち向いてもTNPエコ快適性低価格………

    うるへーーーーーーーーっっ!!!

    クルマってーのはエネルギー食ってうごくもんなんだから丈夫で故障してもちょっと手入れて直せてどこでも走れなきゃ意味がないんだよ!ボディ凹凹になったくらいでちっせーんだよ!!!


    …そのメーカーの有名軽4X4乗ってます。ハイ

  • コンマ1キロの燃費を稼ぐために、燃料タンクの小容量化の他、密度の低いクッション素材、シートの骨組みに使用する鉄板をワイヤー化などを施していますが、気になる省略があります。後席ヘッドレストの省略は問題です。4ドアである以上後席にも一定の安全性確保は必要です。ダイハツ、スズキにお願いしたい。追突事故の際、負傷軽減をはたすヘッドレストまで省略は安全性の切り捨てであり、これは納得できない。

    回答の画像
  • 『1位じゃなきゃ、ダメなんですか?2位じゃダメなんですか?』

    この言葉を思い出してしまう燃費競争ですね。

    スズキにとっては1位じゃなきゃダメなんでしょう。
    なんでも1位は売り文句になりますからね。

    でも、この車のガソリンタンクの容量20リッターしか入らないんでしょ?
    航続可能距離を縮めてまで、燃費数値に拘るのって何なんでしょうねぇ。

  • 見た目同じアルトですが、エンジンはK6AからR06Aへ変わっています。
    マウント位置も変わったとかで、中身は普通のアルトとは違うものだと思います。
    イースとは違い、新たに型を起こすお金をケチった(ミラは型が古くなっているのもありますが)とかもあると思います。

  • 見た感じや試乗した印象では特に犠牲になってる部分は感じませんでした。
    まぁ元々が気軽な足みたいな車だし、目くじら立ててクオリティ云々いうキャラでもないですからね。
    燃料タンク削減は有名ですね。
    でも見た目アルトだけど、新型エンジンがそのままでは搭載出来ないからエンジン回りのボディは新設計になってたり相当気合い入ってるんですよね。

  • 軽自動車の燃料タンクは、30リッターが普通ですけど、
    20リッターになっていますね。
    不便だと思いますね。

    補足
    カタログの数値を
    低くしたいのだと、思いますよ。

  • 業界トップというだけで、セールストークになるからでしょ。

    軽量化についてはたしかに大変だったと思いますよ。
    コストアップにつながるような事はできない(のでアルミを多用するとかいった事はできない)わけですしね。

    実車を見ていないのでなんとも言えませんけど、まあ犠牲になっているのは、内装など安全性に直接関係のない、さらに見えないところなんでしょうけどね。

    ちなみに、ちょっとずるっぽいこともしていて、燃料タンクの容積を一般的な軽自動車が30L程度であるところ、アルトエコは20Lに縮小しています。
    これでタンク自体の軽量化と、搭載燃料を減らすことによる軽量化ができているわけですね。
    燃料が10L減ればそれだけで10kg近くになりますから。


    ##補足分##
    いや、それならそれでアルトエコを選ばなければいいだけって話ですからね。
    アルトエコだけになっちゃったわけじゃなくて、ふつうのアルトも販売されているんですから、燃費より快適性・安全性だって人はそっちを選べばいいでしょう。

    あと、メーカーがそこまでしてカタログ燃費を良くしたいというのは、まあそれが売り上げにつながるからですので、結局は多くの消費者がそれを望んでいる(騙されているとも言う)ってことでしょう。

    日本人はとかくカタログスペックに弱いところがありますからね。

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