ヴィヴィオRX-RのＮＡ化

Question

ってできますか？
素人考えでは、スーパーチャージャー、ベルト、インタークーラーを外してNA用のインテークの配管にすればできそうですが・・・

なぜそんなデチューンをしたいかと言うと、20年20万キロ走行でいろんなところにガタがきているため、エンジンに負担をかけず、不要なものをなくしてシンプルにしたい・・・そんな考えからです。

参考までに教えていただけますか？
よろしくお願いします。

Answer 1

NAの圧縮比が10.0、対してS/Cが9.0、軽自動車の排気量でこの差
はかなり大きい・・・というか、普通車でも無視出来ないレベルだと
思います。

要は低圧縮のスカスカモデル・・・
更には過走行という事を考えても、ECU交換もしくは打ち換えレベルでは
マトモに走らない可能性が高いです・・・

負担を掛けないといえば確かにその通りなのですが、ECUをどう弄ろう
が何とかなるレベルでは無いですし、仮に行ったとしてもその分アクセル
を踏み込むコトになるので負荷は増大します。

腰上O/H込みでヘッドガスケット交換、ソレで足りなければヘッド面研・・・
余り現実的では無いですよね。オール自家作業も可能ですが、この質問
をされている時点で難易度は相当高く、クリアは難しい様にも思います。

同じコストを掛けるなら、もともとターボに比べればE/g本体に負荷の少ない
S/Cですし、基本的な整備をキッチリ行った方が良い様にも思いますし、
ブローした際でも自家作業以外でE/g換装ならそのコストで同じ中古車が
買えてしまいます・・・

先ずはタペットもしくはシム調整（ラッシュアジャスターならオイル内で洗浄）、
全ての油脂類、負圧ホースや冷却系ゴムホース、プラグ他点火系の消耗品、
ブッシュ、アーム類等全ての消耗品を予算の許す限り点検整備して行く方が
現実的だと思います。

気合と根性と使える友人、場所と工具が在ればE/gを降ろしてフルO/H、
もしくはヘッドのみ下ろしてブロックは車載、クランクは下抜きでピストン
は上から抜いて・・・なんてコトも決して不可能では無いのですが・・・

コレを行うとしたら、知恵袋のみで全てを説明するのは少々厳しいですので・・・(^^ゞ
ググるなりスポット的に知恵袋を利用するのが妥当かと覆います。

質問者からのお礼コメント

やはり素人考えでは難しいようなので、自分でできる整備をがんばっていくしかないようですね。ありがとうございました。

Answer 2

同じ形式のエンジンでもNAと加給器付きでは殆どの部品が｢別物｣です
CPUはもちろん、カムや燃焼室容量(場合によっては形状も)が違うし吸排気管も全然違うのは明らか

＞20年20万キロ走行でいろんなところにガタがきている
世の中はそれを｢限界｣とか｢寿命｣と呼びます
そのような車両にNAにする銭払ってまともに走れるクルマにする価値があるかご再考を
(額で言えば6,7年落ちの元気な軽の中古車が余裕で買えるぐらいになるでしょうね)

Answer 3

NA化は可能です。
但しECUの燃調マップはNA用データではありませんので、とりあえず走らせられる事が可能と言うレベルだけ。
またNA化に伴い負荷率の変化により異常と診断されフェイルセーフモード(異常の緊急回避モード)に入る可能性もあります。
そのためNA化に合わせてROMチューンを行わなければなりません。
単純に不要な物を取り外せば良いと言う物ではありませんし、金や手間を中途半端に掛けるくらいなら現状のままの方が良いくらいです。
あるいは現状で安く売り、NAグレードを素直に買った方が良いでしょうね。
恐らくRX-Rを売れば引き換えで買える可能性はありますし、状態の良いボディ等を手に入れられますよ。
NAのSOHCは非力とは言え、遊ぼうと思えば遊べますし外観をRX-R化も容易です。
私はNAの外観のままNAで遊んでいます。
RX-R化は皆やっているので個性が無く面白くないので。