エンジンオイルの選び方について。ちょっと特殊です。

Question

自分は「スバルヴィヴィオ（ＮＡ）Ｈ10年式」と「スバルサンバー（ＳＣ付き）Ｈ５年式」の２台所有です。
取扱い説明書では、ヴィヴィオは「10Ｗ-30」サンバーは「10Ｗ-30もしくは10Ｗ-40」の指定です。
ところが、最近はＳＮクラスのオイルがオートバックスでは5Ｗ-30が多くなって、自分も「大丈夫だろう」と思ってヴィヴィオに入れていたら、クランクメタルを焼き付かせてしまって、エンジン載せ替えをしたことがあり、それ以来低温側は「10Ｗ」のオイルを入れています。（ちなみに、低年式なので、アイドリングは毎回しています）スバルのこのころの「ＥＮ07」エンジンは、メタル焼き付きが多いと、とあるリビルトエンジンメーカーさんも言っていました。
今回お尋ねしたいのは、高温側の件です。いままでは「10Ｗ-30」を選んでいましたが、サンバーとヴィヴィオを共有しますし、高温での潤滑性を考えて、先週末「10Ｗ-40」を初めて使いました。普段は結果はわからないですが、オーバークオリティではないですよね？ちなみに、使用はシビアコンディションで、３か月で両方500ｋｍぐらい（合わせて1000ｋｍ）片道4ｋｍの通勤が主で、３か月に１度と決めてオイルを替えています。エレメントはこの距離では２回に１回じゃもったいないので、３回に１回替えています。峠に行ったりしてぶん回すわけではないのですが、ヴィヴィオはクロスミッションでエンジン回転を上げて、トルクが薄いのをカバーしてるセッティングなので、回転が上がる傾向にありますし、サンバーはＳＣ付きとはいえ、980ｋｇの車体を7ｋｇ・ｍぐらいのトルクで引っ張るので、やはり回転が上がります（双方タコメータで見ると4000回転は常用します）オイルの上の温度設定についてですが、どなたかお詳しい関係者の方、よきアドバイスをお願いします。

Answer 1

同じような組み合わせに乗っていました。

サンバーはご存じのとおり、とくに高速道路だと多分わりと過酷ですよね。私のサンバーはだいたい20万kmまで走りましたが、15万kmあたりからややオイル消費があるのかな？(3000km走るとHから真ん中くらいになる)という感じもあり、秋―冬―春といった季節は5W30と10W40を半々くらいでミックスして、夏の間は10W40で走らせていました。10W40にすると、やはり優位に燃費が悪くなるのも分かっていたので(5-10%くらいでしょうか)季節によって変えてきた感じです。ちなみに、おなじ銘柄の0W20も持っていまして、これも20WがOKな車では季節に応じてミックスして使っています。どれも化学合成油です。

もう一台はR2なのですが、こちらは年中5W30で問題ない感じです。オーバークオリティってことはないと思いますが、30のほうが燃費は良くなるかもと思います。個人的な感覚としては、サンバーのように高速道路の登り道で5000rpmで5速で全開（でも速度を保つのが精いっぱい）のような過酷な状況以外であれば、別に全シーズン30でいいと思うんですが、このあたりは使い方次第かなと思います。半年くらいはオイル交換しなくてもいいのでは？という感じはしますね。私は1万キロで3回、という交換ペースで上記のような結果でした。

気にされているのは、高負荷時のオイルの粘度がどの程度必要か、ということだと思います。結局、油温ということになりますが、私は、これは結局、「一分あたり何ｃｃ燃やしているか」で決まる話だと思っています。ですから、回転数だけによるのではなくて、低速で2速で全開を多用しながら走らせるような場合は過酷であるし、軽くアクセルを踏んでエンジンを回すような事だけであればそうでもないだろう、と思います。シビアコンディション（たしかにそれもシビアコンディションとされる状況ですが）と書かれてはいるものの、油温が高温になるか？と言われたらならない（からシビア、低温もエンジンにとっては厳しい）と思いますので、高温のときの硬さは30のままでよいのでは？という気がいたしますね。

ま、今までは大丈夫だったのだと思うので、10W30のままでもいいのではないでしょうか。

質問者からのお礼コメント

自分はヴィヴィオの前にＲ2の「Ｒ」（ＤＯＨＣ）の4ＷＤのＭＴに乗っていましたが、同じＥＮ07でも、Ｒ2はローラーロッカーになっていたり、材質を替えたりで「別物」だそうですね。自分も当時は5Ｗ-30でした。低走行なので高く売れて、ヴィヴィオ+全塗装と「退化」しましたが、古いものなりに気を遣うんだなあと痛感しています。みなさんありがとうございます。

Answer 2

ビストロSS 0-400約17秒、トップスピード約180km/h 10万キロ超の車両に純正オイルを使用していましたが何も起きませんでした。
アイドリングストップ機能はないので信号待ちでは普通にアイドリングしていました。
何が特殊なのか理解できません。

Answer 3

その頃のスバルの工場出荷オイルとメーカー指定オイルは５W３０の鉱物油だったように思います。

が、経年摩耗を踏まえると１０W３０にされる事が良いでしょうね。高温の３０と４０の差は保険と思っておけば良いのでは？

走行距離が３ヶ月５００kmだと半年で１０００km、年間２０００km程度しか乗らないのでしたら年に１回暑くなる前に１０w４０のフルシンセオイルで交換で良いのではないでしょうか。

何度も交換すると安心かもしれませんが資源の無駄ですし、フルシンセなら長持ちします。
フィルターも純正ならば間違いなく１万キロは持つので純正を使いましょう。

私もTVサンバー（NA）を年２千程度しか乗らないので今ぐらいの時期に５W４０のフルシンセオイルで交換してます。
サンバーはエンジンが寝てるのでオイルはローレベル程度しか入れてません。
（オイル少なめなのでオイルはフルシンセ。冷却水の量はしっかり点検です）
サンバーはRRでエンジンルームに熱がこもりやすいのでバンパーをハーフロックにしておくと良いですよ。
走行中に全開にならないようにワイヤーで釣っておきましょう。

Answer 4

一般的に考えて、通勤で乗る車の仕様ではなさそうなので、４０でいいんじゃないでしょうか？４０００回転常用ですし、焼き付くよりはいいと思います。