スバルVIVIOのエンジンをSOHCからノンターボDOHCに乗せ変えたいのですが エンジン型式EN07であればどれでのOKなのでしょうか？ コンピュータの 交換も必要ですか？

Answer 1

EN07系にターボはありません。
あるのはスーパーチャーヂャです。

R1/R2/ステラ用のEN07 DOHCのNAはヴィヴィオと制御方式が全く異なります。
ヴィヴィオ側のECU信号系統に大幅に手を加えるかエンジンに加工を行いセンサの流用などを行うか、ハーネスの切り継ぎを行い対応させるしかありません。
ECUのみ交換すれば良いと言う訳では無く、配線加工するにもメインハーネスを大幅に加工しなければならないためダッシュボードの取り外しも行わなければなりません。
またエンジン周辺も配管類の加工が必要になるでしょうから、単純に切って繋げてポン載せしてと言う訳には行きません。


もっと手軽なOHCのEN07のチューンとして、ミッションがCVTやキャブ(KW3/KW4)ならNAのMT用カムに交換しプレオのローラーロッカーアーム+ロッカーカバー(ヘッドカバー)を流用。
更にエアクリBOXを加工するなりなんなりして、吸入抵抗を減らしつつ確実なアーシング等を行う事で6000rpm以降の伸び方が全く違いレブリミットまでキッチリ回ります。
また同時にパワーも付いて来る様になるため、遅いなりに楽しい仕様にもなればDOHCとほぼ同程度のパワーも余裕で得られるでしょう。
排気系は触媒を付けたままセンターパイプから44Φ前後にする事で上の伸びが違います。
出口も重要で、安物の砲弾マフラーよりサイレンサー以降を50Φにした自作管の方がパワーが出ていますよ。
音量は同程度ですが、抜けが違います。

ちなみに私はバイク用ロングファンネルの流用でエアクリレス仕様ですが、低速トルクを全く失っていません。
また高速走行で条件さえ整えば踏んでいても20km/lは出ている計算。
※アップダウンの激しい区間でほぼ全開状態(それでも遅い)
下道でも結構踏んでいても11km/l以上は余裕です。
パワーもレスポンスも得られての燃費ですし、ノーマルから比べても楽に叩き出す燃費ですよ。