スバルって海外向けに出荷する車の販売が好調なのでしょうか？ ということは工場も毎日フル稼働なのでしょうか？

Answer 1

唯一の海外生産拠点であるアメリカのS.I.A（スバルオブ・インディアナ・オートモーティブ）も大忙しでしょう。

トヨタ自動車と提携が決まった際（でも傘下・グループ・子会社などではありませんが）、空いてるラインを使ってトヨタ・カムリを受託生産する（してもらう）という事が決まりました。

工場の稼働率が上がり富士重工も安心しました。その間に生産を落とす事なく、新たな生産拠点を整える事が出来てトヨタ自動車も安心しました。

海外専売モデルの大型SUVであり、全てがS.I.A生産である「トライベッカ」が、そろそろフルチェンジを受けて生まれ変わります。また先代レガシィも本国では「アメリカに合わせて大き過ぎ」と散々だった評判ですが、アメリカで造られるレガシィはそれよりもさらに大きい別モノです。

支那の例を挙げておられる方がいますが、昔痛い目に遭っているので慎重かと思います。

現地航空機メーカーと合弁で、ヴィヴィオを生産・販売してましたが売れ行きがさっぱり。それもそのはず、航空機製造工場といっても周辺は何も無い田舎の農地の真ん中にあり、ろくな舗装も無い道路には牛車や馬車が行き来し、完成車の出荷はおろか部品の搬入もままならない状況に、早々と撤退を決断したそうです。

Answer 2

国内の群馬工場はフル稼働だと思いますよ。海外で組み立てているエンジンも作っていますから大変みたいです。いつだったかな「リアルスコープ」でやってましたが、エンジンなんかは２分に１台じゃなかったかな。販売は北米絶好調、国内もそこそこ、ＥＵはそれほどでもない、中国も売れているけど、関税かかるので現地生産すべきか悩ましい状況。

Answer 3

とりあえず売れてるみたいですが、アメリカでは安くてパワーが有る事が好評の様ですが、欧州ではスバルのダウンサイジングターボは低回転のパワー感が無いという事で不評と聞いています。

Answer 4

スバルも大変だよ。車のニッチ（主要ではないので誰も手を出さない隙間を狙うこと）産業だから、面白みが無くなったら死。大きくなりすぎて平均的車を作り出したら死。

廉価版スポーツカーなんて、主要ではないので大手が手をださないのでこれ幸いに生かされているメーカーがスバルじゃないかなと思う。

アメリカ人には、スピード狂は多いが懐が寂しいものが多数。そこに数万ドルで買えるスポーツカーをぶちかましたってわけ。

まあ、あまり手を広げるとヤバいよってわけで、中～小規模な工場でそれなりにフル稼働でないの。