ＥＮ０７・・ヴィヴィオ の子メタルを車載状態で交換したい。

Question

＃１の子メタルのガタが大きいので車載状態のままでメタル交換するつもりです。プラスチゲージも購入したのでクリアランス測定もしようと思います。４気筒分全部確認するつもりです。そこで質問ですが。
(1)プラスチゲージは周囲何箇所いれたらいいのですか？半割り構造なので４箇所くらいですか？

(2)子メタル外した際に親メタル側もてで引っ張ればガタは確認できますか？もしガタがあった場合は車載状態で交換できますか？何か裏技でできるというようにネットで見た気がしますが・・

(3)子メタル＃１だけがオイル切れを起こした可能性もあるので修理してもすぐに同じ問題が起こらないかと心配です。オイルポンプは簡単に外れますか？またOHは清掃くらいでもいいですか？ポンプ跡の穴などからエアーを吹き込んで外したメタルの穴からとおりの確認はできますか？

(4)今回子メタルがやられた数日前にタイミングベルト交換をしたのですが、知り合いにも２人ベルト交換したらまもなく子メタルがやられた人がいました。ネットでも同様の人がいました。いろいろ調べてみたら以下のような記事に出会いました。・・これが原因の可能性はありますかね？

http://blogs.yahoo.co.jp/junmayumibh5/1844083.html

以上ですが私無知なのですが趣味で自己責任で自分の車をいじって色々と勉強していきたいのでよろしくお願いします。

Answer 1

(1)プラスゲージはキャップ側の中央に最低１本置けば十分。
ただ車載状態はかなり厳しい作業になるかと。
コンロッドとクランクが使い回し出来ると言うのであれば、同じサイズのメタルに交換するだけで良しとするかな。古いメタルのサイズが分からなければ中央サイズを組み込めば交差内に収まると思うし、プラスチゲージの計測値より堅いと思うね。
本来なら全バラして外径、内径を1/1000mm単位で計測するのが妥当とも思える。

(2)親メタルのクリアランスに異常があるかどうかはクランクのガタでは判断できない。親メタルは５ヶ所ある内の2ヶ所に問題がなければ、その２点間で固定され、ガタはクリアランス分(４０μ程度)しか発生しない。キャップ側なら外して片側の転送面だけ確認は可能。但し反対側のアッパーはクランクを外さないと無理だからミッションを分離するか、いっそエンジンを降ろすしか手は無い。

(3)オイルポンプはタイミングベルトの脱着が出来れば交換は可能。
ポンプもトロコイド式なので分解と洗浄も問題ないかな。
エヤーを通すことは可能でも、この状態で異物が回り込んだら排除できなくなるからお勧めは出来ない。
詰まりを懸念して排除したいなら全バラをして洗浄するべきかと。

(4)水入りに関してはウォーターポンプとオイルポンプの交換を別々に行なえば入らない。混入しても下流側のオイルフィルターを外し、上流側（ポンプ側）にエアーで逆流させて押し流せばいい。


メタルの焼きつきをの原因は、オイル交換を怠ったことでオイルのタール化とカーボンスラッジの堆積が原因となる場合が殆どで、フィルターは目詰まりでオイルはリリーフ側を通り抜けて濾過されること無く大量のスラッジや金属粉を含み、これを噛み込んでメタルをカジリらせるパターンが多いね。それ以外はオイル通路を詰まらせるか、オイルを切らしてる場合も多い。だから全バラして、オイル通路の洗浄は必要になってくると思う。

Answer 2

エンドキャップを外してクランクにキズ、カジリが入ってたらメタル交換してもカタカタ音は止まらないと思うが…

プラスチゲージ… つかう？ メタルの目視で大方見当つくし…

メタル音がした時点で、時既に遅し… が常識と思うが。


ウォーターポンプね…余り考えてやった事ねえが、一度もトラブった事ねえし。