スバルのヴィヴィオビストロという車の中古を興味があるのですが

Question

燃費が軽自動車の中ではよくなかったり、古いだけあって壊れやすいと聞きましたが実際どうなんでしょう?
ボンネット開けるとオイルのにじみがひどいとも聞きました。
燃費や維持費は一か月で大体どれぐらいかかりますか?
オイルや液漏れの修理費身も教えていただけるとありがたいです。

Answer 1

ヴィヴィオビストロ所有者です。このころのＥＮ07エンジンは、「550ｃｃのエンジンをストロークアップして660にしました」という設計なので、カタログデータでも今の軽自動車に比べて1ｋｇ・ｍほどトルクが薄いです。（軽自動車の1ｋｇ.ｍはでかいですよ）しかも、ＣＶＴの前についてる「電磁クラッチ」が欠陥品なので、「ライトバンにこれはまずいだろ」とメーカーが気づいて、４ナンバー（バン）のヴィヴィオは普通の３速オートマチックに替えたぐらいです。燃費は、ＣＶＴはエンジンの効率の良いところを使いますし、車体が今の軽自動車に比べて100ｋｇくらい軽いので、悪くないです。ただ、自分は4ＷＤのマニュアル車にしか乗らない主義で、ヴィヴィオは運よく「パートタイム4ＷＤ」（切り替えできる4ＷＤ）ですが、マニュアル車はＣＶＴ車とセッティングが違うので（ＭＴ 52馬力、ＣＶＴ４８馬力）回転で引っ張るという傾向にあるので、燃費はＣＶＴの勝ちでしょうね。（ちなみに、自分はスポーツマフラー入れたり、タイヤ替えたり、改造してるのでノーマルと違いますし、片道4ｋｍの往復の通勤にしか使わないので、条件が悪いですが12ｋｍ～14ｋｍ/Ｌ走ります）オイルのにじみは、スバルの独特のもので、自分の車は出ていないですが、運が悪いとひどいです。あと、注意しなくてはならないのが「オイル」。現在の省燃費オイルを入れたら、クランクシャフトのメタルが焼き付いて、エンジンがダメになります。（自分もやっちゃいました。リビルトエンジン屋さんに聴くと、ＥＮ07エンジン、多いらしいです）自分は今は10Ｗ-40を使っていますが、メタルが死亡したときは5Ｗ-30を入れてました。エンジン交換となったんですが、ヤフオクで中古の全く同じ仕様の、しかも走行が少ないエンジンが出てたので、落札して、安く終わりました。（メーカーさんはこの件は認めないんですよね）きちんと取扱説明書には10Ｗ-30と書いてあるので、要は古い車はそれなりのオイルじゃないとダメということを守るように！と高い代金で勉強しました。あと、問題はタイミングベルト。１０年か１０万キロで絶対に替えてください。自分は自動車部品の営業をしていたことがありますが、こんなに細いタイミングベルトは見たことが無いです。（自分は１０年過ぎたので替えました）以上のことを考えて、所有するかどうか決めてください。運転は最高に楽しいです。（もともと、最近増えてるトール型ワゴンに比べて重心が低いですし、今の軽に比べて100ｋｇは軽いので）本当は車に詳しい方が自分でいじりながら乗るのが良いと思いますが、ディーラーさんと仲良くなるといいですね。あ、ヘッドカバーパッキンは３～４万円でしょう。もっと大事な、オイルパンパッキンは５万くらいかなあ。もっと聞きたいことがあれば、補足でどうぞ。

質問者からのお礼コメント

走行に関しては割りといい車のようですね

Answer 2

スバルのEN型エンジンは80年代半ばに設計した
旧式エンジンですから欠陥だらけです。
オイル漏れは持病でどうにもなりません。
スバルのCVTは構造上、分解修理が出来ず
アッセンブリー交換になるので、壊れると修理代が高いです。

なので、カネとヒマのあるマニア以外にはおすすめ出来ません。

Answer 3

確かにスバルの軽は、他社が３気筒エンジン主流なのに対して４気筒エンジンを採用していますから、低速のトルクは他社と比べると薄いですが、動力を効率的に伝えるCVT（ECVT）を採用していますから、普通に走りますし、燃費が悪いということはないですね。
ヴィヴィオ自体旧規格の軽なので、一番新しくても１５年落ちですが、他社の同時期の軽と比べると今でも街中で結構見かけますし、それだけ頑丈に造られていると思いますよ。
ただ、確かにスバルの軽の４気筒エンジンはオイル漏れのトラブルが多いと聞きますし、ECVTが壊れやすいとも聞きますが、オイル交換を５０００㎞毎か半年毎に定期的に行っていればオイル漏れは問題ないですし、ECVTも急の付く高負荷の運転はしないで、普通に運転していれば何も問題はないです。
ちなみに、私自身、ヴィヴィオの後のプレオのスーパーチャージャー、四駆の車に乗っていますが、普通に走って燃費はリッター１２㎞行きますから、ヴィヴィオのビストロのNA車であれば、燃費はリッター１５～１６㎞は行くんじゃないでしょうか。
維持費もそれほど掛からないかと思いますよ。
ただ、古い車なので、購入したらスバルディーラーで一通り点検、整備してもらうことをお勧めします。
あと、ヴィヴィオビストロより新しく、同じクラシック調の軽であるスバルプレオネスタであれば、ECVTから改良されたiCVTを採用していて、信頼性が上がっていますから、もしスタイルが気に入ればプレオネスタも候補に入れるとよろしいかと思いますね。

Answer 4

ヴィヴィオのRXーRという車種に乗ってましたが維持は近いので参考までに

燃費はエンジンが完調なら14-17kmくらいでした。が現在は完調な個体は少ないと思います。オイル漏れ似合わせて吸排気バルブの不良が5万knくらいで2度発生しいづれも10万くらいでした

いいかげん古い車なのでエアコンも利きが悪く、エアコン作動時は信号待ちごとにエンストもよくしてました。

個人的にはデザインや走行性能は今でも十分通じるかと思いますが快適性や整備性は最近のよく出来た軽と比べると非常に重荷でしょう。

購入前に販売店から良く説明を受けることをオススメします