スバル R2 「クルマレビュー ~スバルR2 Rタイプ CBA-RC1 」のユーザーレビュー

志津川かきつばた本舗 志津川かきつばた本舗さん

スバル R2

グレード:R(CVT_0.7) 2004年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

クルマレビュー ~スバルR2 Rタイプ CBA-RC1

2019.1.13

総評








このR2 Rタイプは、兄が当時所有していたサンバートライRJエクストラS(V-KV4・1992年式)の代替として中古購入、2016年7月25日に岩手県盛岡市の信販会社にて納車されました。
2018年6月18日迄は兄の名義であり、同日より私の名義へ変更し、現在に至っております。

2003年12月から2004年11月迄発売されたA型で厳密にはA型後期に該当するモデルですが、初年度登録は、A型の販売終了から半年が経過した
2005年5月と記載されておりました。
中古車のサイトにて検索しますと、拙宅のR2と同じく
「2005年式のA型」
は其なりの数がヒットします。しかしながら2005年5月の初年度登録迄にどのような経緯を辿って来たのかは、私にも流石に判りません。

車体色はレディッシュモーヴ・オパールで、R2のカタログにて併記されていた同色の和名である
「杜若(かきつばた)」
は、私のニックネームの由来にもなっております。

尚、室内の画像以外は2016年10月2日に山形県寒河江市にて行われた芋煮会オフの時に撮影したものです。
R2のオフ会デビューでもあった芋煮会自体はとてもしょっぱいものでしたが(芋煮の味の事を言っているのではございません)私が今迄撮影したR2の画像の中では最も気に入っており、愛車紹介のメイン画像にも設定しております。

納車された当日も私は帰路にて運転しました。
最初に運転した当初の印象としましては、電動パワーステアリングの操舵感及びi-CVTのレスポンスそして停止寸前でややオーバーサーボ気味だったブレーキに若干戸惑い、高速道路の追い越しや登坂にてややアンダーパワー気味である事など不満も全くない訳ではありませんでしたが、4輪独立懸架式サスペンションと4気筒エンジンが持たらす軽自動車離れした乗り心地とハンドリングは、現在の軽自動車では得られない走り味です。

後部座席の居住性や後方視界そしてラケッジルームの狭さなど、不満足点に記した内容につきましては最初から把握していた項目もあります。
特にEN07型エンジンでは標準装備と揶揄されるオイル漏れにつきましては、残念ながらR2 RタイプのAVCS付DOHC仕様でも標準装備と言わざるを得ず、大いにユーザーを選ぶ要素である事は否定出来ません。

しかしながら上述した走り味に加え、アンドレアス・ザパティナス氏の手に成るスタイリングなど、新車では断じて得られない魅力も携えており、其がR2に乗り続けたいという大きな理由になっております。

サンバートライXV共々、スバルからも二度と生まれる事が無い4気筒エンジン及び4輪独立懸架式サスペンションを搭載した軽自動車ですので、私としましても永く大切に乗り続けて行きたいです。






満足している点
・アンドレアス・ザパティナス氏の手に成るスタイリング。
・インストゥルメントパネルを含めた室内のデザイン。
・i-CVTのシフトレバーは握り心地も良く、デザインも好み。
・メーターは視認性も良く、デザイン共々気に入っている。
・EN07型エンジンが持たらす4気筒エンジンならではの音質と静粛性。
・扱いやすい味付けのハンドリング。
・4輪独立懸架式サスペンションと相俟って乗り心地は軽自動車の中でも優れており、私が嘗て所有していたヴィッツ初代モデルよりも凌駕している。
不満な点
・EN07型エンジンはオイル漏れに悩まされる。
・i-CVTはサンバートライXVのECVTと比べレスポンスにやや乖離感。
・後方視界、特に斜め後方は死角が大きい。
・後部座席の居住性。足元と頭上共々かなり難がある。
・ラケッジルームの狭さ。
・オーディオ関係は、標準装備されているスピーカーの音質が良くない。
・シート地は汚れが目立ちやすい。
デザイン

-

走行性能

-

Rタイプに搭載されるEN07D型エンジンはAVCS付のDOHCであり、最高出力が54PS/6,400rpm、最大トルクが6.4kg-m/4,400rpm…
となっております。

数値相応と申しましょうか、各々平坦な一般道や高速道の走行では不満なく走行出来ます。
登坂になりますとややアンダーパワー気味で、速度を維持するには高回転迄吹かさなければなりません。
i-CVTのセッティングも関係しているのでしょうか、ECOモード(A型のみ)使用時は別にして、レスポンスは意思とやや乖離している印象です。
其でも私が運転するには十二分の動力性能と言えます。

ハンドリングは軽自動車の中でも安定感があると言え、リヤも独立懸架ですと踏ん張り感が違います。
余程攻めたりしなければ不満は出ないでしょう。
乗り心地

-

私が嘗て乗っていたヴィッツ初代モデル(TA-SCP10・2000年式)よりも凌駕しているのが乗り心地です。
大きな段差が連続した路面でなければ、ゴツゴツ感も少なく軽自動車らしからぬ乗り心地が味わえます。
但し私の母親曰く、シートの座面がもう少し前後方向に大きければ文句無しとの事でした。

4気筒エンジンという事もあり、またi-CVT車はメーター読み100km/h時のエンジン回転数が3,700rpmですので静粛性も軽自動車としては優れております。
タイヤの銘柄に拠るところも大きいですがロードノイズも上手く遮音されている印象です。
積載性

-

最初から把握しておりましたが、4人乗車時のラケッジルームは至って小さく、洗車用具を積載しましたら(個人差にも拠ります)小間物が積載出来る最低限の容量しかございません。
大きな買い物をするならば、後部座席に積むか後部座席を畳む必要があります。
燃費

-

信号機での停止も含め、アイドリング時間に拠って燃費が大きく変動するようです。
エアコン使用時及び暖気時間が長くなる冬季間は、11~14km/L台と大幅に落ちます。高速走行がメインになりますと、最高は17km/L台という案配でしょうか。

一般道且つ発進・停止が少ない長距離ドライブなら、20km/L台迄伸ばす事が出来ます。
最高は真夏の夜道をドライブした時に記録した32.16km/Lで、エアコン使用時そして冬季間でなければ燃費にも不満はございません。
価格

-

故障経験
運転席側のクリアランスランプが球切れし交換した事を除き、現時点迄に走行するのに支障を来すようなトラブルは発生しておりません。

但し、EN07型エンジンの標準装備と揶揄されるオイル漏れにつきましては、私もサンバートライXV(V-KV3・1991年式)にて散々泣かされ続けて来ましたが、残念ながらR2にもしっかりと継承されております。
最初の車検を控えていた2018年1月にカムカバーからの滲みを発症し、車検と共に修理するも、2019年元旦にも同所の再発及びシリンダーブロックとオイルパンの境からの滲みを確認しましたので、日程を調整し修理する予定です。

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