スバル プレオ 「前期型はすでに10年選手手前ですので、どうしても細部の古さは隠しきれませんが、基本的な装備は現在でも十分役立つものですし、車体やエンジン・脚周り等の基」のユーザーレビュー

前期型はすでに10年選手手前ですので、どうしても細部の古さは隠しきれませんが、基本的な装備は現在でも十分役立つものですし、車体やエンジン・脚周り等の基

2010.4.3

総評

前期型はすでに10年選手手前ですので、どうしても細部の古さは隠しきれませんが、基本的な装備は現在でも十分役立つものですし、車体やエンジン・脚周り等の基本設計はとても素晴らしく、軽とは思えない走行感覚は一度乗ったら離れられないと思います。
中古でもだいぶ安くなってきていると思いますので、初めてのマイカーやセカンドカーには最適ではないでしょうか。
もちろん、メインとして乗るのも十分すぎるくらい楽しい車です。

満足している点

他社のハイト軽より若干長めのボンネット、大型丸目フォグ、プライバシーガラスと同色の外側Cピラーなど、まるでインプをギュッと凝縮したかのようなエクステリアデザインは、他の軽には無い独特な存在感を醸し出していると思います。
特に正面のデザインは、スポイラーの効果もありとてもスポーティーで迫力があります。

走行性能に関して、4独サスの効果は大きいと思います。
そこそこのペースで走った際の安定感は抜群です。
4つのタイヤを4本の脚がしっかり踏ん張って支えている感じが良く感じ取れます。
そのため、軽というよりリッターカー的な乗り味がして、ワンランク上の質感に感じます。

CVTの効果は絶大です。
ECOモードを使って丁寧な運転をするとかなり燃費は伸びます。
ノーマルモードである程度回しても、踏み込み具合に合わせておいしい回転数にギア比が合うので、楽しいです。

マイルドチャージが効いているおかげか、660ccとは思えないフィーリングでエンジンが回ります。
まるでリッターカー以上のNAエンジンを回しているような。

直4エンジン故の静寂性、回転フィーリングのスムーズさは病みつきです。
エンジン音も個人的には好きで、マフラーがノーマルでも良い音出していると思います。

不満な点

基本的にエクステリアのデザインは好きなのですが、欲を言えばリアのデザインをもう少し重厚にして欲しかった。
バンパー下部の腰高感がやはり気になります。

CVTのECOモードは燃費良くて良いのですが、20km/hを越えたあたりで変速(？)してから、一気にギア比が変わりすぎて、加速がきつくなります。
街乗りではそのままだとなかなか加速していってくれないので、結局アクセルを踏み足してしまい、燃費に悪い気がします。
どうせなら、もう少し穏やかに変わってくれるといいのですが…

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験