高速をよく使う方にイチオシ!よく走り、曲り、止まります!デザインもありふれた軽自動車と一線を画していて◎です(デビュー当時は特にそうだった)。
購入
2009.9.21
- 総評
- 高速をよく使う方にイチオシ!よく走り、曲り、止まります!デザインもありふれた軽自動車と一線を画していて◎です(デビュー当時は特にそうだった)。
購入当時それまで乗っていたM社の軽(40ps・4速MT)から乗り換えた時のあまりの出来の違いに、同じ660ccか?と自分の感覚を疑いました。デビュー当時のリッターカーよりも直進安定性、カーブでの車体剛性、高回転まで回るエンジン、ブレーキング、どれをとってもすべて勝っていると感じました。特に7速スポーツモードCVTは高速で大変重宝します。ターボ付きの軽でもAT車の場合、高速道路では頻繁にシフトダウン(キックダウン?)しますが、このCVTのおかげで適切なギアを設定できますのでギクシャクした走行にならず至極快適です。坂道だらけの名阪国道もスポーツモードのおかげで快適に走行できました。一方市街地ではスポーツモードはかえって不便です。そもそも7速という数からしてテレビゲームみたいな印象を受けますが実際に使いづらかったです。1~3速などはほとんど使うことなしに終わりました(途中でスポーツモードに切替ができるため、バイパス走行時のみ40kmくらいからONする状況)。山道についても1~2速はほとんど使いませんでした。…といった具合ですのでプレオを選ばれる場合(特にRSグレード)は街乗りやチョイ乗りというよりも、高速メインで使う方、ワインディングをスイスイ走りたい方にはいいと思います。ただしミニバンスタイルを採用したためか足回り・剛性は良いものの、重心が少し高めなので、軽セダンのノリで調子に乗ってワインディングを攻めているとたまにヒヤッとさせられます。ちなみに装備面は、最上級グレードの割には防眩ミラーや電動格納ミラー、アームレストがなかったりと、かゆいところには「おしい!手が届かない」的な要素がふんだんに盛り込まれてます。ひとつ下のグレードに装備されていたりするものが無かったりするので余計にね(笑)。とはいえ気に入っていたのであちこち遠征していましたが乗り心地が悪くなった頃から家族から不満が続出し、助手席エアバッグも未装備だったので安全性を考え買い換え手放しました。自分のクルマ人生にとって良い思い出となったクルマです。
- 満足している点
- ・高速道路で重宝する7速スポーツモードCVT。7速100kmで3000rpm。高速は、合流後にスイッチON→7速で巡航、登坂は6速、追い越しは5速で不満なく走れる。
・途中でスイッチONにしても速度・エンジン回転数から適切なギア(数)を判断して表示してくれるところ。
・リッターカーより確実に早い加速。フル加速では1500ccノーマル車とも勝負できる。
・9万キロ越えでもパワー&トルクは十分。
・長距離移動にも十分耐えうる車体剛性(購入してしばらくは東京~大阪を何度も往復しました)。
・箱っぽくない流線形のスタイル。
・よく利くディスクブレーキ。
・4WDでなくても優れた走行安定性。
・大きな故障は7年間一度もなし(CVTからオイルのにじみがあっただけ→保証期間内のため無料修理)
- 不満な点
- ・硬すぎる純正のタイヤ。首都高の高架の継ぎ目でCDが音飛びしまくった→純正ポテンザからダンロップルマンへ交換し解消。
・ゼロ発進時のもたつき→ヒューズを交換することである程度解消。
・7速スポーツモードへの切替&解除が複雑(運転席右側のメインスイッチをON→シフトレバーのボタンをONてな具合。他人が運転すると毎回OD/OFFのボタンかと勘違いされました)。
・7速も刻む必要はないかと(個人的には5速で十分かと…)。
・エンジン音とシンクロしない加速度(2500回転だと静かだが加速は遅めで煽られる、3000回転にすると普通に加速するがうるさくなる、燃費も悪化)。
・85km前後でエンジン付近から発生する微振動。
・変な位置にあるフットレスト(こんなんだったら要らない)。
・軽なのにハイオク仕様(スタンドでよく聞き直された)。
・あまり利かないエアコン。
・インパネからのビビり音(6万キロあたりから発生)。
・馴染みのないヘッドライトのバルブ規格(社外品がほどんどない)。
・7万キロを超えたあたりから悪化した乗り心地。
・1575mmという立体駐車場ギリギリアウトの車高。
・最近の軽ミニバンと比べるとどうしても狭い後席の居住性。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験