スバル レガシィ アウトバック 「ある程度距離数が増えたので、再投稿しまし...」のユーザーレビュー

ある程度距離数が増えたので、再投稿しまし...

2007.6.22

総評

ある程度距離数が増えたので、再投稿しました。アウトバックに乗っていて一番楽しいと感じるのは、高速走行です。土砂降りになって他車がにわかに車速を落すところでも、水を得た魚のように安定して走って行きます。また休日のダートでも、カーブでちょいとフルスロットルをくれてやると、面白いようにテールが流れ、ラリー車のような挙動をエンジョイできるのも魅力です。迷ったらアウトバックを買って損はないと思います。よく他社の車と比較して・・・とかという文章がありますが、他車にこれと比較できるほどの作り込みがなされた車はないと思いますよ。私としては、オプションでマッキントッシュとＶＤＣ位は付けとけば良かったと思ってますが。

満足している点

先日そこそこタイトな下り坂のカーブを80キロでブレーキを踏まずに曲がってみたが、ロールが少なく、これってＳＵＶだったっけ？と思ってしまいました。現在走行距離が16000を越えましたが、それでも毎回ステアリングホイールを握る度に、筆舌に尽くし難い愉しさを感じます。前型と違い、サス取り付け部を補強したとあって、サスペンションのフレキシブルな働き具合を如実に感じとることができます。こうしたインフォメーションに神経を払うことで、車の挙動を掌の上で見るような感受性が発達し、車との会話力と運転技術が向上してくるような感覚をドライバーに与える車だと思います。そういう意味では、人間の能力を受動的にしてしまう高級車が多い中で、この車は運転する者の能力を制限するのではなく、伸ばしてくれる要素を多分に与えてくれる乗り物だと言えます。だから、能動的な運転を楽しみつつ、オールマイティーな使用にも使いたいという人にとっては、うってつけの１台だと言えるでしょう。ちなみにデザイン面に触れると、アウトバックの重厚な塊感に見慣れると、ＴＷのデザインはのっぺりとして平凡なものに映ってしまうほどです。乗れば乗るほど気になるのは、デザインと燃費ですから、これ重要です。

不満な点

3千以上回さないと、６気筒の清々しさを感じられない所が残念。開発者曰く、上での伸びを優先したために下のトルクを犠牲にしたらしく、なるほど低速トルクが弱い。でもスバルさん、日常使用領域は大体が3千以下ですから、こちらを重視するべきじゃありませんか。また異音がよく発生する。ステアリングを右に切った時に明らかに何かが接触しているような大きな音が何度かし、サービスに見てもらったが直らなかった。これ以外にも異音が時折するのは他の投稿者の方も指摘する通り。内装のＱＣが低いことと併せて、こういった細部の作りこみの不徹底はメーカーの価値を著しく傷つけていると言えるでしょう。それからなんでこれが高級感溢れる内装って言えるんですかって言いたくなるくらい、スバルの内装はアナログです。どうせアナログしかできないなら、むしろ思いっきり古くして、縄文風とか弥生土器風にでもして下さいな。購入後いつも眼にすることになるのは内装ですから。自動車評論家も立場上余り言えないのかな。これはどれほど言っても言い過ぎることはないというほど、スバルのデザイン部の全く変らない点ですね。これをその走りに見合ったレベルにしなさい！そうしたらマーケットは鰻上りに広がりますよと私は言いたい。内装は空力的な理由によるデザイン制限を受けない場所なのですから、インパネ回りをアール・デコ様式にする位の圧倒的な斬新なデザインにしてみて下さい。それだけでＢＭユーザーは鞍替えしますよ。それと、可能走行距離の表示は、満タンにすると、まともな表示をしたことは一度もありません。減ってきた時の表示は正確ですが。開発者さん、ちゃんとこの事実知ってますかね？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験