スバル レガシィ アウトバック 「コストパフォーマンスに優れた高いレベルの...」のユーザーレビュー

コストパフォーマンスに優れた高いレベルの...

2006.11.23

総評

コストパフォーマンスに優れた高いレベルのクロスオーバー車です。　ロードノイズとガサツなエンジン加速音（3000回転前後）対策が施されたら、本当にゆったりとしたアウトバックのコンセプトにあったアウトドアを楽しむ大人向けの車になると思います。　ただ、まだ慣らし運転中であり、今後エンジンオイルの選択や高回転でのエンジンにアタリをつけることによっては騒音のレベルや質に良い変化があるかもと期待はしています。　ほかには、納車直後の運転では高速のつなぎ目での突き上げや、ピッチングの収まりに問題を感じましたが800ｋｍを走った今、収まりつつあるように感じています。　このクロスオーバー車ジャンルは二兎を追うもので、本来ならば用途別に特化した2台があればそれに越したことがないわけですが、予算や、車庫スペースの関係から需要があり、消費者もこの2用途のどの位置にいるかはそれぞれですからメーカーとしてもそれらすべてに応えるわけにも行かず苦慮するのでしょう。　しかしそんな中で、似たコンセプトの車にはアウトドア用途ということではアウトバックが勝ると思いますが、高品質と快適性でも負けない車になって欲しいと思います

満足している点

（アウトバックＤ型 2.5i S-style）納車後2週間あまり経過し、慣らし運転で800キロを越えたところです。賛否はいろいろあるようですが、外部デザインは気に入っています。左脳的には街乗り車として日常の買い物や子供の送り迎えに使いたい家内と月１トレッキングで友人と山に出かけたい私の二つの用途を満たすにはこれがいいと判断したわけです。他のチョイスとして、もう少し大きくラグジュアリーに振ってハリヤーも考えましたが大き過ぎて家内の賛成は得られませんでした。　しかしながらヘヤピンカーブの気持ちよい軽快なドライバビリティーや回転半径の小ささはこの車ならではと思います（今まで乗っていたウィンダム3.0と比較して）。　燃費も、少し遠出をして東京から中央高速で昇仙峡に出かけ250kmぐらい走り、リッター当り13km強でしたから４WDにしては良い数値です。まだ山へ出かけ林道や雪道を経験していませんので、これからこの分野でも満足することがさらに出てくるのでは、と思っています。シートはＤ型では改善されているようで腰痛持ちの私も長時間の運転がまったく応えません（パワーシート仕様です）。アイドリング時の静粛性は4気筒,2.5リットルのエンジンにしてはラグジュアリー車に迫る静かさです。　これからのアウトバックとの付き合いが楽しみです。

不満な点

ロードノイズの大きさは結構想定外でした。遠い山に出かけるのに高速道路での長時間の騒音はいただけません。ジオランダーは騒音の少ない高品質で快適なサマータイヤに換え（本当は標準タイヤにオプションとしてあればよいが）、冬山にはスタッドレスを履かせます。（ジオランダーはオールシーズンタイヤといっても雪道には無理ということですから。）もうひとつの不満点は、低速から少し高めの負荷を駆けた時に発生する3000回転前後のガサツな安っぽいエンジン音です。　Ｄ型では馬力とトルクアップが図られ、それを原因とするエンジン音劣化への対策がなされてないのではとも思っています。（ただし、もし、私がマッキントッシュ サウンド システムを選択した場合は、上質な共振防止対策が施されていると思われるので、ロードノイズ、エンジン音とも程よく遮断されていることになったのかなとの疑問を持っています。というのは他の2.5i Ｄ型ユーザーのレポートで騒音レベルが低いという評価を少し目にするからです。）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験