スバル レガシィ アウトバック 「この車ほど悪条件の中をストレスなく安心し...」のユーザーレビュー

この車ほど悪条件の中をストレスなく安心し...

2006.9.6

総評

この車ほど悪条件の中をストレスなく安心して走行でき、また多用途に使える車はあまり見当たりません。ドシャ降りの高速道、凍結した雪道、どろんこ状態の林道など。行き交う他車が可哀そうになる時があります。色々と辛口なコメントをしましたが、それもお気に入りだからのことです。細かな不満点はありますが、重箱の隅を突付いてのこと。総じて満足度が高いいい車です。若い頃は「飛ばし屋」だの「中年暴走族」などと友人にからかわれましたが、アウトバックは車が自然と穏やかな運転をさせてくれます。普段はゆったりと、そして必要とあればその気になって？久々のNAエンジン車を楽しんでいます。３．０Rはロングライフを考えたのか、タイミングベルトの交換が１５万㌔まで大丈夫なので、乗り潰すつもりです。その後は３０年前に乗って楽しんだ軽のジムニーにでもと思っています。本音は年金生活では軽自動車がせいぜいですから。最後にスバルは（どこのメーカーでもそうですが）総じてA型はハズレることがある。我が家では他にインプ、プレオがありますが、プレオがそうでした。スバルのいい個性を無くすことなく、ユーザー側の情報収集にも力を注ぎ、更にいい車を世に送り出して欲しいと願っています。

満足している点

昨春購入時に投稿して以来の２度目（１年半、１万８千㌔走行）の「還暦オヤジのレポート」です。お蔭様でノントラブルで快適な走行を楽しんでいます。初代レガＧＴを１６年半、１４万㌔乗り続けていましたが、突然の大きな故障に遭遇し走行不能となり、やむなくＣ型発売を間近にしてラスト在庫のＢ型に乗り換えました。
・車高が高いのにさまざまな走行条件下で安定性に優れ、素晴らしい加速感を味わえる。特に高回転域の伸びは快適そのものです。
・６気筒エンジンのわりに燃費がまずまず。
＜通常モード＞高速道11ｋ強、一般道（国道、県道）８ｋ強、渋滞市街地５ｋ弱、ほぼ時速６０kmの一定速度で信号極少の国道を８０kmほど走った時に１３ｋを燃費計が示したことあり。
＜エコモード＞色々な条件下で試しましたが、アクセル開度を変えないでの定速巡航とアイドリング時以外ではあまり効果なし。逆にアップダウンの走行ではアクセルを踏み込みがちで逆効果。
・ボディサイズが大きくなったのに小回りが利く。サイズも丁度いい。
・内装色が黒とベージュでシック。マッキンオーディオの黒と良くマッチする。イルミの赤は視認力の低下したシニアには見やすくていい。
・マッキントッシュの音質が耳ざわり良くなかなかの出来。

不満な点

・収納スペースが不足。コンソールボックスはもっと深さが欲しい。グローブボックスも棚は褒められるが、下部の収納スペースがボックスの蓋の曲線形状の影響で見た目ほど収納できない。
・シート（皮製）の座面が硬すぎ、お尻の接触面が疲れる。仕方なく座面に低反発ウレタンシートを敷いて運転している。私自身が戦時中生まれで、食物の貧しい頃に育ったため体格が小柄（１６０cm、６０㌔）であるためにシートの反発力に体重が負けてしまうかも。但し、背面はシックリし持病の腰痛も起きません。
・電動シートにメモリー機能がないため、せっかくベストポジションを見つけても、家族が運転した後に再調整に悩む。
・荷室が狭くなった気がする。特に奥行き。運転者の位置とウインドとの距離が離れ、その分リアシートの足元も荷室同様に狭くなったのか？
・エアコンダイヤルに０．５度毎のクリックポイントが欲しい。身体がうっかり触れただけでくるくる温度設定が変わってしまう。
・大人しい低速走行では問題ないが、もう少し低速トルクが欲しい。CVT車のような効率的な低速走行を真似ると、不足感はやや減少する。
・純正タイヤのジオランダーの影響と思われるが、ハンドルが特に低速でダル。高速では軽減するが。
・オプションでタイヤの選択肢が必要。この手の車はいろいろなユーザーが存在しますから。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験