スバルのレガシーについての質問です。 ツインカムターボの新暦につきまして。 昔の音は、ドドドドドド

Question

最近の音は、普通のターボ車にほぼ一緒。

昔は、どう違うんですか？
どうしたならあの音が出るんですか？

Answer 1

スバル乗りにとっては有名な話ですが，昔のスバル車は，不等長エキマニを採用していたので，排気干渉がありました。それが，ドドドドというボクサー音でした。これは水平対向4気筒エンジンだと排気管の長さを一つにまとめるときにどうしても出てしまう音でした。（6気筒なら排気干渉は起こりません。）排気干渉することで，音だけでなく，燃費も悪くなりました。昔のスバル車は燃費が悪いことで有名でした。

しかし，技術が進んで，排気管の長さを等しくすることができるようになったのです。具体的に言えば，BP/BLレガシィから等長エキマニを採用しました。このことで，あのボクサー音は消えましたが，燃費も改善され，吹き抜けがスムーズになりました。

アフターパーツでは，あのボクサー音を復活させるために意図的に不等長エキマニにするものも存在しているほどです。メーカーとしては，燃費改善が絶対命令なので，今後不等長にすることはありえないでしょうが。

個人的には，BE/BHレガシィまでのあのボクサー音が好きでした。自分がレガシィに乗っていたときは，マフラーを５回ほど換えて理想の音を追求したほどです。（チタン系の軽いマフラーより，鉄の重いマフラーの方が良い音を奏でていました。）もう，あのドドドドというボクサー音を聞くことはないんでしょうね。