クラッチのマスターシリンダーを交換しようと考えています。 交換した後エア抜きはマスターシリンダー、レリーズシリンダーのどちらか、もしくは両方共行うべきでしょうか。 車種はレガシィです。

Question

よろしくお願いします。

Answer 1

取り付け前にマスターを単体でエア抜きして、取り付け後にレリーズからエア抜きする。

質問者からのお礼コメント

皆様ありがとうございました。

Answer 2

クラッチだよね。
マスターのエア抜きはしなくてもいいと思います。
私はブレーキもクラッチもマスターのエア抜きはしたことがありません。
クラッチは、問題はマスターよりもレリーズの方です。
レガシィのレリーズシリンダーは上を向いていますので、普通にエア抜きしても抜けません。

手順は、
１．レリーズシリンダーを仮付けしてクラッチホースを繋ぐ
２．マスター及びパイプ、ホース内のエアを、エア抜きの要領で抜く。
（ブレーキと違いペダルは戻ってきませんので手動で戻す）
３．この時点ではまだレリーズシリンダー内にエアを咬んでいる
４．仮付けしたレリーズシリンダーを取り外し、逆さまにしてブリーダープラグが上になるようにしてプッシュロッドをミッションケースに押し当てる
５．エアが抜けるまで助手にクラッチペダルをゆっくり踏んでもらう

この時、ピストンのストッパーがありませんのでシリンダーからピストンが抜けてしまわないように注意してください。

ブリーダープラグを上にしてレリーズシリンダーを下げられるだけ下げて、ブリーダープラグを外し、ブリーダープラグからフルードが溢れるまで落差でエア抜きをする方法もあります。
配管にエアを咬んでいなければ（エアを咬んでいるのがレリーズシリンダーだけなら）落差方式がお手軽で確実だと思います。
この方法はキャリパーにも応用できます。

負圧式のブリーダーをお持ちなら、負圧式のブリーダーでやってもいいかなと思います。
ちなみに私は負圧式ブリーダーを使ってます。

クラッチホースとクラッチパイプのフレア部の接続は硬いのと、固定金具がふにゃふにゃですからパイプを曲げてしまわないように。

Answer 3

交換した後エア抜きはマスターシリンダー、レリーズシリンダーのどちらか、もしくは両方共行うべきでしょうか。

必需

Answer 4

>交換した後エア抜きはマスターシリンダー、レリーズシリンダーのどちらか、もしくは両方共行うべきでしょうか。

両方とも抜かないと使えません。
危険です。

作業手順
マスターシリンダーASSYを交換して確実に取り付ける。

マスターシリンダーにブリーダプラグがついていません。
最初にマスターシリンダーとフロントブレーキにつながるブレーキパイプの接続部分のフレアナットを緩めてそこからエア抜きをします。
その部分にウエスを巻き付けるなどした状態でブレーキオイルが飛散しないようにエア抜きして下さい
5回位でエアーが出なくなります。

次にマスターシリンダーのリアブレーキパイプ接続部から同じ要領でエア抜きして下さい。
こちらも5回位で抜けるはずです。

フロントキャリパー右側からエア抜き
次はフロントキャリパー左側を抜いて下さい。

本来はキャリパー左後が1番に抜くのが基本ですがマスターを交換するとエアーが入りふみしろが出ません。
このため マスター交換時にはマスターのエア抜き フロントキャリパーのエア抜きが基本となります。

マスター交換時にはキャリパーフロント右 フロント左 リア右 リア左の順でエア抜きして下さい。

これで正常にトラブルなくエア抜きが完了できます。

最後にパーツクリーナーできれいに洗い流して下さい。
塗装部に垂れると塗装が剥がれますので注意が必要です。
万が一 塗装部についた場合はきれいに洗浄してからワックスをかけて下さいい。

これで作業は完了です。