スバル ジャスティカスタム のみんなの質問

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スバル リニアトロニックについて


お世話になります
スバルのCVTは「リニアトロニック」と名うっていますが、他社のCVTと何が違うのでしょう?

スバルはCVTの先駆けですが
何故スバル

はCVTを創り、何故今尚CVTに拘るのでしょうか?

スバルと言えば「ドライブが楽しい」です
そのメーカーが何故ステップアップATで行かなかったのでしょう?

一般的にはステップアップの方が楽しい、感応的なものです。

自動車ファン初心者の足りない知識ですが、
「感応的・楽しい」と言う点でCVTはステップアップより全てに置いて劣っていると言う認識です。


宜しくお願い致します。

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ベストアンサーに選ばれた回答

現在のリニアトロニックはチェーン式CVT
従来のCVTはスチールベルト式
構造が違います。

ジャスティによって片目を開いたスバルのCVTですが、当時はまだ大排気量車のトルクに対応する耐久性がありませんでした。その後研究を進めて2000ccクラスに対応するものを開発。これを日産などに納めたんです。
…ところがこれが酷かった。10万km前後でスチールベルトの破断、故障が相次ぎました。(ハイパーCVTと呼ばれたものです)
保証の切れてるオーナーは、数十万円かけてミッション載せ替えか、廃車を余儀なくされます。保証適用でもメーカー側が泣きをみます。
その後スチールベルトを9層から12層に改良したりしましたが、当時の評価は「日産車のCVTは壊れる」といったものでした。

一方スバル車はエンジン縦置きなので、それらをそのまま流用することが出来ません。また当時は大トルクのターボ車が主流だったのもあって従来からのステップATを改良しながら使ってきました。
昨今他社が6段8段とATを進化させるのに対して、販売台数の少ない自車(水平対向縦置きエンジン)に対応出来るステップATの進化に限界を感じたのでしょう。ジャトコ提携でしたが、生産が少なく割に合わない新ATの開発が難しかったと思います。
しかし周りは省燃費技術まっしぐらの世情です。早急に効率の良い新型ミッションが必要。…苦肉の策のチェーン式CVTだと思います。

従来式のベルト式CVTは、プーリーの回転エネルギーをスチールベルトに取り付けたエレメントによって「押して」伝達します。
これに比べ、リニアトロニックのチェーン式CVTは「引いて」伝達する。これにより伝達効率のUPと大きなトルクに対応出来る。…だそうです。
単純にミッションの伝達効率においてはステップATのロックアップには敵いません。あくまで従来式のCVTとの比較です。

CVTが省燃費と言われるのは、エンジン回転数を制御するからです。
これはGo&Stopの多い日本の交通環境だから言えること。現に欧州や北米ではCVTは人気がありません。
そういった意味からも、スバルも本音を言えば多段ATミッションが欲しいんだと思います。
ただ現状ではそれを自社開発するのは難しいし、サプライヤーも造ってはくれません。ある意味、消去法的な選択なんだと思います。

質問者からのお礼コメント

2013.9.12 23:20

返事が遅くなってしまいました、
申し訳有りません。

詳しい説明有難う御座いました。

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