スバル ジャスティカスタム のみんなの質問

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スバルの路線変更(mt→CVT化)は本当にトヨタ傘下になったことが原因なのでしょうか?
また、トヨタの傘下に入ったことでどんなことが求められるのでしょうか?

よくこのサイトでもスバルはトヨタの傘下となり変化してしまったと言われていますが。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ご質問ありがとうございます。結論から申し上げるとスバルのCVT化とトヨタは無関係です。以前にも書いたかもしれませんが、スバルはジャスティで国産初のCVT車をリリースしており、30年以上前からスバルにとって理想のトランスミッションはCVTでした。従来型CVTの耐トルク性能、走行抵抗、コンパクト性等の欠点を改善して完成させたのが、2009年5月の5代目レガシィに搭載された「リニアトロニック」です。チェーン駆動で小型化したのが特徴です。以降、燃費性能の向上や、ACT-AWD/VTD、アイサイト、電子デバイスとの相性の良さもあって、リニアトロニックを主力に据えています。

2000年 筆頭株主が日産からGMへ
2005年 筆頭株主がGM からトヨタへ
2008年 軽自動車撤退・WRC撤退発表
2009年 5代目レガシィ登場(リニアトロニック登場)
2009年 ぶつからないクルマ「アイサイト」主軸に

スバルはトヨタやGMと提携する前からCVTの開発に力を入れていましたので、CVTを主力に据えることにしたのは少なくともスバル本体での判断です。
しかし、そのスバルの判断に影響を与えたであろう原因は2000年に筆頭株主となったGMは関係あるかもしれません。GMはご存知米国企業であり、投資に対する短期的リターンを求める文化です。閉塞感のある国内市場や冴えないEUマーケットから、スバルは米国市場へと主力市場を切り替えました。5代目レガシィが大型化したのは、米国でカムリやアコードとガチンコ勝負するためでした。結果、これらのクルマと同様に、2009年に登場したこの5代目レガシィは国内販売で苦戦を強いられました。困ったスバルが打ち出した施策が、「ぶつからないクルマ」として「アイサイト」を主軸に据えた戦略を強化することでした。これが2009年の出来事で、少なくともこれ以前はMTをなくしていくという方針はなかったはずです。
一方国内販売は、大黒柱のレガシィの減速が現実化し、すでに前年の2008年に、国内市場向けである軽自動車の撤退を表明していました。同時にWRC撤退を表明しており、スポーツ路線もやや下火。スバルとしては世界一事故を起こさないクルマの開発に最大限の力を発揮します。その戦略の中にはMT車は入っていませんでした。こんな感じの流れになると思います。

確かに「トヨタ=つまらないクルマ」という固定観念がどこかにあって、トヨタのせいにしたくなる周囲の状況もわからなくもないですが、BRZはトヨタがいなければできなかったクルマです。このクルマが日本の自動車産業をつまらなくしているとは思えませんので、トヨタが筆頭株主となったことは、むしろスバルにとっは幸運だったと思います。それにBRZのようなMT車が残る要素も残してくれていますものね。

質問者からのお礼コメント

2016.10.5 21:31

回答ありがとうございます!

その他の回答 (11件)

  • 回答にはなってないですけど、、、、

    それは私もスゴイ興味あります。
    大の日産党です。(そういうお前はルノーだろッてのは 勘弁!)

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