久々の4ドアセダン
レガシィBPからの乗換えです。
レオーネ以来ずっとワゴンタイプを乗り継いできましたが、ライフスタイルの変化に伴い、買換えを考えて
2011.1.15
- 総評
- 久々の4ドアセダン
レガシィBPからの乗換えです。
レオーネ以来ずっとワゴンタイプを乗り継いできましたが、ライフスタイルの変化に伴い、買換えを考えていた時にTVCMを見て一目で気に入り、BPの下取り価格も良かった事もあり、買換えとなりました。
購入以来2000㎞を走行しましたが、まずは満足しています。小さな不満はあるものの、それを補って余りあるパフォーマンスを有しています。かみさんも運転するのでATを選択したくせに生意気な様で申し訳ないですが、それはエコカーやハイブリッドカーでは決して味わう事のできない、車を操る楽しさだと思います。とにかく、運転する事が楽しいです。
BPにも運転するストレスは感じませんでしたが、走る、曲がる、止まるという、車としての基本性能を高次元でバランスさせ、尚且つ、たとえかみさんの運転であっても安心して助手席で寝ていられる走行性能の高さは、さすがスバルだと思わせます。ですから我家では、かみさんの普段の足はインプの1.5スポーツワゴン、娘はアネシス2.0とスバル一家なのです。
時代に逆行しているとは思いますが、こんな時代にあえてこの種の車を市場に送り出したスバルには、まだ前身である中島飛行機の技術屋の魂が息づいているのを感じさせます。
- 満足している点
- ①ATでありながら、圧倒的な動力性能。S♯モードにセレクトすれば、それこそ暴力的といえるくらいの加速を見せてくれます。
②等長等爆で失っていた、スバル独特のドロドロ音を、ノーマルマフラーで聴く事ができます。
③タイヤの性能も大いにあるのでしょうが、不安を感じないコーナリング。たとえ、少しオーバーペースだったかなと思いブレーキを踏んでも、VDCの介入により走行ラインがブレない。
④迫力あるブリスターフェンダーとエア・アウトレット、ツイン・デュアルテールパイプ。BPが華奢に見えてしまいます。
⑤オプションのブレンボキャリパーを選ばなくとも、十分なストッピング・パワーのブレーキ。
⑥低速時の電スロのレスポンスは、BPよりも改善されている様に感じます。
⑦同じ車種をあまり見かけない希少性。アネシスなどは、今まで3台くらいしか見た事がない。
⑧BPより広い室内。長距離ドライブにおいても、同乗者も疲れは少ない様です。
⑨必要にして十分な広さのトランク。トランクスルーによって、長尺物も楽に積めます。
⑩見易いメーター類。
⑪クイックなハンドリング。245というタイヤ幅でありながら、路面の轍にあまりハンドルをとられない。
⑫リアワイパーは、さすが雪国のメーカーだけあって、標準装備でありがたい。
- 不満な点
- 小さな不満はどんな車に乗っても必ずあり、自分はそれをいちいち気にしてはいませんが、購入を検討されている方への情報として、気付いた点を列記してみます。
①燃費は、エコカーやハイブリッドカーと比べる対象ではありません。
②BPに比べると、装備はやはり貧弱に感じます。
③ドアミラーを収納するスイッチは、夜間は分かり難い。しかし、これは慣れで不便には感じなくなります。
④インタークーラーのエアーインテークが大きいので、フロントの見切りがやや悪い。
⑤リアワイパー使用時、リレーの動作音が結構耳に付く。
⑥サンバイザーを収納する時に、バン!!という安っぽい音がする。
⑦ダイヤルによるオートエアコンの温度設定は、かなりアバウト。
⑧昨今の軽いパワーステアリングに慣れた身には、やや重く感じるハンドル。
⑨タイヤの交換時には、かなりの出費を覚悟する必要がありそうですね。
⑩STIのロゴが車内外にやたらと有り、ちょっと恥かしい。そんなにアピールする必要はないと思う。
⑪腰痛持ちにはちょっと辛いシート。BPのランバーサポートが恋しい。
⑫珍しいからだろうが、旧型のWRXや軽の走り屋によく煽られる。こっちははりあう気はないので勘弁してくれ。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験