スバル インプレッサハッチバックSTI 「１０年経っても高剛性！」のユーザーレビュー

１０年経っても高剛性！

2017.10.16

総評

ドアを開けそして乗り込みドアを閉める・・・その瞬間に感じた感覚で車の良し悪しは分かるのではと常々思っていて、今現在もその感覚はディーラーの展示車に初めて座った時の感覚と同じという事で１０年経っても高剛性と表現しています。

クラッチやシフト、ハンドルの操作感は全くといっていいほど劣化感がありません。プレマシーを買う過程で色々な新車試乗してもこの車が走りにおいて劣化したとは思ったことがありません。（目で見える内外装は相当劣化してます）

３年落ち２万キロの中古を車体２５０でしたが今でもその年式走行距離が同程度で販売されており良い買い物をしたと感じています。

全てにおいてホドホド（車のサイズ感、エンジンのパワー感、乗り心地、ファミリー感、かっこよさ等）でこれ以上の車は無いと言ってもいいほどです。（ＧＲＢの高年式やＲ２０５等は除く）

２０１８年２月２５日追記
このレビューを書いて２か月後に手放すとは思いもしませんでした。
ほんの少しの努力で叶う夢は叶えるべきとこの車から教わったように感じます。
すご～く優等生で癖も無かったので今のレディとお別れしたらまた乗りたいです。

満足している点

購入して７年製造から１０年が経ちますがヨレヨレ感が皆無といっていいほど高剛性。

全体的にブリスターで見飽きないボディスタイル。（ブリフェンのカッコよさは素人には気付いてもらえないけど）

スバルは故障が多い印象だったがコレに乗り払拭された。故障整備はＯ２センサー交換だけ。

シフトフィーリングが最高といっていいほどでエンジンミッションは縦置き以外考えられない。過去にエボ６とＦＤ２に試乗したがシフトフィーリングがどうしてもダメだった。

ストロークや操作感も程々でアイシン６速のようなヨレヨレ感は一切感じられない。

ＣＰＵの現車合わせが比較的安価。（たまたま近くにそういったお店があっただけ）

不満な点

ノーマルが１５０万程度のインプレッサな為か内装がショボイ。

燃費はおおむね７くらい。

ボンネットのエアインテーク部が樹脂で色褪せがすごい。（インテークのはずが普段はアウトレットになっていて熱風により汚れが固着している）

リヤサスのストロークが少なくバンピーな路面では接地感が全く無い。（飛んでいるような感覚）

室内が狭い。

デザイン

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走行性能

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ＥＪはトルクが無いと言われるが同じ排気量の３Ｓと比較すると全然分厚くすごく乗りやすい。（初めて乗ったときに感じた）

トルクが盛り上がるのは３０００回転くらいからで７０００回転くらいまで一気に回り伸びも強烈だがその後は惰性って感じ。

純正ショックは初期が固く直進性もあまりだったがオーリンズにしてからは初期がスムーズでライントレースが容易。

４ＷＤの宿命か雪道ではアンダーのみでデフフリーでもパワースライドは難しい。

ステアリングレスポンスはほどほどで敏感すぎないので疲れ知らず。

乗り心地

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純正は初期が固く少し負荷を掛けると砕ける感じでロール感が強い。

オーリンズにしたら全てにおいて反対になり満足。ただスプリングレートは高いので乗り心地はハード。

積載性

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ノーマルのインプレッサと同等で積載性は一般車と変わりません。

この積載性はスポーツカー拒否の奥様を説得するにはすごく好都合です。

燃費

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平均７くらいだが車載燃費計では最高１４までいった。（高速は大体１２．５くらい）

色々と得体の知れない物が付いているので１４までいった。

価格

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故障経験

Ｏ２センサー不良でＳＩドライブが使えなくなりましたがそのままでも走行は可能でした。

走行中に運転席ドア付近から謎のチリチリ音。
内装を何回外してもどこを探しても原因が不明でした。右手をドア内装に肘掛けると止まっていたので内装なのは確実でした。緩いピロのカタカタ音よりも耳触りで手放した要因の一つです。

リヤデフからのオイル漏れ。
オイルシールを交換しても５０００キロも走ってないのに漏れが発生しお店に相談したら完全に修理するならデフとドラシャをアッセン交換と言われました。デフケースとドラシャ等のバランスが悪くシールが偏摩耗して漏れが発生するのではとの事でした。

クラッチを踏むとギーギーうるさい。
レリーズフォークの可動部のグリス切れによる異音でそのままでも走行可能ではありますが（７年間ずっと鳴ってました）