スバル インプレッサハッチバックSTI 「1年乗ったのでレビューしてみる」のユーザーレビュー

1年乗ったのでレビューしてみる

2016.2.17

総評

通勤や買い物などの街乗り、遠出する際の高速道路走行や山道のアップダウンなど、様々な走行シーンで乗り手の期待に応えてくれる車であることは間違いありません。スバルの車づくりの理念である「安心と愉しさを」を最も高いレベルで実現した車の１つであると思います。

満足している点

①水平対向ならでは低重心と、シンメトリカルAWDによる走破性
　コーナー進入時や通過時にありがちな「ロール感」が抑えられ（足回りがガチガチに硬いわけではないが）、きっちり曲がってくれます。また、高速走行時では、段差や橋の継ぎ目を超えても挙動を乱さず、きっちり前を向いて走ってくれます。

　車選びのポイントはデザインだったり、インテリアの質感だったりと、人それぞれで分かれますが、「あらゆる状況下でもきっちり走ってほしい」という思いはドライバーの誰もが抱いているはずです。そんな思いに応えることが可能な、数少ない車の1つであると私は思います。


②ハイパワーターボの圧倒的な加速
　高速道路の合流時や急な上り坂など、パワーを必要とする状況で、カタログ値308馬力のパワーが真価を発揮します。狙った場所に難なく合流できる力と坂道を安全に安定して登り切る力、どちらもこの車は長けています。

「走りを極めれば安全になる」というスバルの理念が、高いレベルで実現された車です。
アクセルのベタ踏み注意。暴力的な加速ですｗｗｗ


③「もしも」の時の安全性能
　ボディの衝突安全性能や、衝突時キャビンに入り込まないよう設計されたエンジンレイアウトなど、「もしも」の時の安全性もこの車の良い所の一つです。安心して命を預けられる車でなければ、心からドライブを楽しむことは難しいですからね。


④　ハッチバックならではの実用性
　荷室が広い（成人男性でも少し膝を曲げれば車中泊が可能）ため、買い物やレジャーなどの日常使いでも活躍することは間違いありません。スポーツマシンでありながら高い実用性も兼ね備えていることも魅力的です。

⑤　①～④のおかげで安心して楽しく乗れる車であること
　結局言いたいのはこのことかもしれません（笑）

不満な点

①燃費の悪さ
ハイパワーターボ＋AWDが特徴の車に共通しますが、決して燃費が良いとはいえません。

②維持費の高さ
車の特性上、事故や修復をされる方が多いのか、保険料が高いです。また、幅広タイヤ（純正サイズ：245/40/R18）を採用しているため、タイヤ価格もぐんと上がります。また、先述の通り燃費が悪いためガソリン代もかかります。

③覆面パトカーにマークされやすい
車の特性上、仕方ないことですね（笑）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験