なぜトレジア？ラクティスをそのまま売ってもいいでしょう

Question

スバルの新車トレジアですが、
「中身はしょせんラクティス。スバルの車じゃない。北国の冬は乗れない」
「四駆モデルは1.5Lのみ、値段的に同じ1.5Lのインプレッサ四駆と大差ない。ならインプ買う」と顧客に不評だそうです
なんで、割安な1.3Lで四駆を出さなかったのか…スイフトと勝負すりゃよかったのに…

で、質問です
「中身はしょせんラクティス。客はそういう扱いなんだから、ラクティスをそのまま売って手数料だけ取ればいいんじゃね？」
ｂB≒Coo≒デックスのころからそう思ってました
ラクティスだろうがトレジアだろうが、どうせスバリストは買わない、買う奴はラクティスでもトレジアでも買うんですから、開発費を節約した方がいいでしょうに…

補足

スバルが本気でコンパクト売りたいなら、よその力を借りず、自力で「1000ccのインプレッサ」みたいな車を開発しないと、スバリストは見向きもしないでしょう

Answer 1

過去にスバルも本気でコンパクトを開発していた事はありますし、幾つかの
リッターカーを世に送り出しました。ドミンゴやジャスティがそのクルマ達です。

初代ドミンゴはリッターカー初の７人乗りとして、ジャスティは世界初の量産
ＣＶＴ搭載車としてそれぞれ売り出されましたが、当時はＳＴＩなど無く通好
みのオジサンデザインと丈夫で長持ちが取柄の地味な会社イメージだった
事や、どちらも軽自動車の部品を流用したりとコストダウンの方法がまずく
何より水平対向エンジンでなかった事から大ヒットとはいかず、その後の会
社方針で水平対向一本で行くと決定してから周囲の同クラスのヒット連発
を横目に欲しくても開発費は出せない、生産も出来ないと苦い経験をして
います。

＞どうせスバリストは買わない、買う奴はラクティスでもトレジアでも買うんですから
そうとは限りません。クルマに興味のない人に２車が兄弟なんて説明をしても、
それが理由で買う・買わないといった判断に影響するとは思えません。騒ぐのは
スバル＝ボクサーターボ車だと過去の印象を今も引きずった一部の古いスバル
ファンと言えるでしょう。スバルファンとしてコンパクトサイズの供給を受けての販
売大いに結構、これを起爆剤に普通車開発にもより一層チカラをいれて頂き、
買い替えの際には指名買いでスバル普通車を選んでもらえるよう頑張って欲し
いものです。

本当のスバリスト・スバルファンが心配しなければいけないのは、トヨタ車がバッチ
の差し替えのみでスバル基幹車種に加わるといった事が起こらないようにという事
です。客寄せの為なら多少の妥協や迎合は私はＯＫ、許せますがね。

Answer 2

質問者さんとほぼ同じ意見です。細かいところで微妙に異なる部分がありますが、面倒なので割愛しますが・・

で、質問について。そもそもトレジアもデックスも既存のスバリストを狙ったものではないと思います。新たにスバルから買ってほしいという、新規開拓のためかと。スバリストは「スバルで売るトヨタ車」に拒否反応を示す人が多いと思いますし。

補足については、全くおっしゃる通り。スバリストとしてはそこを突いてほしいのですが、既存のスバリスト以外の客も取り込まなければいけませんから、難しいでしょう。