なぜスバルはWＲＸstiのベース車両をインプレッサからＷＲＸs４に変更したのですか。 ＷＲＸsti＝インプレッサというイメージだったのですが。

Question

今さらＷＲＸs４をベースにＷＲＸstiと言われてもなんだかと思うのですが。

それにインプレッサに比べてＷＲＸs４て大きくて重くて豪華で競技用のベース車両としてはどうかと思うのですが。

なんで新型のＷＲＸstiはインプレッサをベースを辞めてしまったのですか。

Answer 1

いや、現行のWRX（STI、S4共に）自体、元々のベースはインプレッサですよ。
同じインプレッサをベースとするレヴォーグ同様に、ベースのインプレッサよりも下回りや車体を補強して、剛性を上げたり、内装もインプレッサよりも高級仕立てにすることにより、現行のWRXは成立しております。
論より証拠として、インパネとかは良く見てみるとインプレッサと形状や配置はほとんど同じですよ。

ただ、インプレッサをベースにするのを辞めたのではなくて、インプレッサから独立して新たに「WRX」という車名にして、方向性の違うインプレッサとイメージ戦略の上で差別化をスバルは図りたかったのでしょうね。

なので、結局はWRXもレヴォーグもインプレッサが元々のベースであることは変わりなく、車名だけ独立して、それぞれのキャラクターを明確化させたのが本当のところですね。

Answer 2

それはなぁ･････････・・・・・・・・・・・・・・・知らんわ。

Answer 3

WRXのS4は、STIと同時開発ですよ。いわば86とBRZのような兄弟車です。
それに、そのWRXはインプレッサG4のシャシーをベースとして徹底的に手を入れたものですから、インプレッサベースと言えるのではないでしょうか？

以前のWRXのように、インプレッサにそのまま強力なエンジンを入れ、太いタイヤを入れてフェンダーを膨らませるやり方では、性能アップに限界があり、かつ質問者様のようにインプレッサ＝STIというイメージが普通のクルマを買い求める客にも浸透してしまい、一番売れなければいけないエントリーモデルのインプレッサが売れなくなり、会社としての売り上げも無くなるという、負の関係が出来上がっていました。

今のように、インプレッサとWRXを完全に切り離したことによって、インプレッサが普通のクルマとして売れ、WRXは新たな車種として開発費もたくさん回してもらった(今まではインプレッサの開発費から捻出していた)そうで力を入れて開発できたそうです。
WRXはインプレッサの最高峰というようなイメージが無くなってしまうのは残念かもしれませんが、それによって、世界に誇れるスバルのスポーツモデルとしての看板を背負うことになり、一段も二段も研きがかけられるようになったと思えば、かなり喜ばしいことと思いますよ。