スバル フォレスター 「もっと売れていい車ですが、乗ってみないと...」のユーザーレビュー

もっと売れていい車ですが、乗ってみないと...

2007.6.3

総評

もっと売れていい車ですが、乗ってみないとその良さが分からないでしょうね。スバルというブランドだけで、食わず嫌いとでも言うんでしょうか、まあＴ社やＮ社Ｈ社の宣伝力とイメージ戦略に惑わされて買ってしまう・・・日本の車社会の底の浅さを実感しますね。寄らば大樹意識の現われとでも言いますか。それにしても、スバルＦＦ－1は良かった！（グチか）　富士重工の技術者の方々へ・・・どうか今後もポルシェの向こうを張るような車造りをお願いします。たとえ台数が出なくとも・・・それじゃダメじゃん！！（経営陣の声）

満足している点

いやあ、フォレスターいいですね！！
４年目になりますが、全く飽きるどころかますます惚れました。
何というか、Ｔ社Ｎ社Ｈ社の車にはない、まさに「車の中の車」とでも言ったらいいのでしょうか。最近のドライバーに迎合するような車とは一線を画した車造り、言わばスバルの真骨頂が伺えるのがこのフォレスターです。街中を走っている車を正面から見れば、みんな同じ顔に見えてしまう中にあって、ハッキリとした主張を持った車、それがわがフォレスターです。まず何といってもその安定性の良さです。峠や高速でも意のままに操れる適度な大きさも貢献しています。むろん低重心フラット4の素性の良さが根底にあることは言うまでもありません。
これまでも大雨の高速、霧で20ｍ先も見えない峠道、大風の海岸道路ｅｔｃと、前後加重のバランスの良さも相まって、何時でも何処でもそして誰でも安心してハンドルが握れる・・・そんな車です。
インテリアに関しても、いたりつくせりの他社と違い、運転するのに必要最低限の機能を重視したデザインで、私には最高の室内空間といえます。なぜなら車は部屋ではないと思うので・・・・
ターボに関しては、ややドッカンターボに近いですが、タコメーターと相談しながらアクセルを踏む面白さが、かえって運転する楽しさを味あわせてくれ、硬派の車を印象づけています。そんなわけでまだまだこのフォレスターとは縁が切れそうにはありません。（最低10年は乗る！）

不満な点

惚れた弱みで不満点をあげるのは辛いが！
あえて言えば・・・塗装の弱さと足回りでしょうか。
塗装に関してはこれまでも皆さんの指摘にあるようにホトホト悩まされてきました。特に下周りの樹脂部分は、小石が跳ねただけですぐ白いキズが目立ってしまい、ブラック塗装なのでなおさらです。
しかし、この手の車には多少のキズもむしろ勲章かも。（汗）
足回りですが、4輪ストラットはいかにも時代遅れの印象です。
フロントはともかくリアはマルチリンクくらい奢ってほしいですね。
インプがベースからすると、新型インプがそろそろ発表されるようなので、その後のフルチェン時まで我慢となりそうですね。
なお最近、走行中にコインボックスあたりからカタカタ音がするようになりました。指で押さえると止むので、経年変化とでもいうのでしょうか。4年も経つと多かれ少なかれ皆このようになるのでしょうか？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験